【金田中 庵】銀座の割烹でランチだから味わえる鯛茶漬けが美味しく素晴らしい
![金田中ビル](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00204-1024x682.jpg)
レビュー
美味しいスクエアプリンを頂いたBUNDOZAから15分程歩いて12時に予約の金田中 庵へ。
並木通りの金田中ビルにはひと月前訪れていた記憶がありますが、その時は同じ金田中系列の岡半でしたね。
![一階の案内](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00205-1024x682.jpg)
数ある和食の名店が、皆さんランチに鯛茶漬け出していることに気が付いて、ポツリポツリと伺うようにしていますが、今回は名店金田中庵。
夜はプライベートじゃ絶対伺えないから、リーズナブルなランチがあるのはとっても嬉しいです。
![お店の入り口の案内](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00209-1024x682.jpg)
お店の入り口でアルコール消毒していると、お店の中から女将のいらっしゃいませの声が。
![お盆](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00211-1024x682.jpg)
ヤッパリこういうお店は何処も、こういうところの意識高いですよね。
予約の名前を告げると、7席ほどのカウンター席へ。
![カウンターに飾られた花](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00281-1024x682.jpg)
さり気なく、ソーシャルディスタンスで空いてる席に花が飾ってあったりして、こういう所にも違いを感じたりシテ。
![野菜の炊き合わせ](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00216-1024x682.jpg)
先ずは野菜の炊き合わせから。
れんこん、里芋、大根、茄子の上にはほうれん草。
れんこんから頂くと、コレが凄い出汁の風味。
茄子は出汁の沁み込み方がハンパなく、とても美味しかった。
![鮪の角煮](https://i0.wp.com/tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00229.jpg?ssl=1&resize=1333%2C1333)
![鰺の南蛮漬け](https://i2.wp.com/tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00217.jpg?ssl=1&resize=1333%2C1333)
続いては鯵の南蛮漬けと鮪の角煮が到着しましたが、ウーンご飯のお供にしたいので鯛茶漬けが到着するまでお預けにすることに。
![鯛茶漬けセット](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00233-1024x682.jpg)
そして到着した鯛茶漬け。
胡麻だれに和えてある鯛が漆黒のお椀の中で光っていて旨そうです。
そしてご飯と、茗荷、胡瓜と生姜、茄子、沢庵の漬物と、茶漬け用の出汁が入った土瓶がワンセットで提供されます。
![鯛の胡麻だれ和え](https://i1.wp.com/tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00236.jpg?ssl=1&resize=1333%2C1333)
![鯛の胡麻だれ和えをご飯に](https://i0.wp.com/tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00245.jpg?ssl=1&resize=1333%2C1333)
先ずは鯛をそのままご飯に乗せて頂きます。
イヤー、ウマいですね。鯛の身の歯応えが良くプリプリしていて、胡麻だれが美味しいです。
![鰺の南蛮漬けを頂く](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00246-1024x682.jpg)
途中で鮪の角煮と鰺の南蛮漬けも頂きました。
どちらも素材自身の美味しさはモチロンですが、鮪は脂の旨味を引き出す絶妙な出汁加減、南蛮漬けは甘すぎず酸っぱ過ぎずのバランス。
どちらも味付けの妙が素晴らしく、味付けが出しゃばらないで素材の美味しさを感じられるバランス感覚はサスガだな、と思いました。
![出汁をかける](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00251-1024x682.jpg)
そして、いよいよ出汁をかけて鯛茶漬けにします。
![出汁をかけた鯛茶漬け](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00253-1024x682.jpg)
見る見る出汁が胡麻だれで濁っていき、良い香りが立ち込めます。
![出汁と海苔、山葵を入れた鯛茶漬け](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00254-1024x682.jpg)
そこに刻み海苔と山葵を入れて、磯の香りが湧き上がり、一層美味しそうです。
![鯛茶漬けを頂く](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00258-1024x682.jpg)
頂くと、口いっぱいに広がる海苔の香りと胡麻だれの風味。そこに鯛の旨味が合わさると、ウマいを通り越すようなごちそう感です。
![漬物と刻み海苔と山葵](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00238-1024x682.jpg)
途中、口直しで頂いた漬物が、四種それぞれ違う風合いで楽しめて、アクセントになりました。
![黒蜜のプリン](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00266-1024x682.jpg)
最後は黒蜜の自家製プリンのデザート。
![黒蜜のプリンを頂く](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00273-1024x682.jpg)
コチラに伺う前にBUNDOZAでもプリンを頂いていたので、被ったかなとチョッと残念に思いましたが、一口頂いてその心配は杞憂だと分かりました。
黒蜜の風味引き立つ濃厚な甘さでとても美味しく、和のプリンといった午前中のプリンとは全く異なる趣向。
![黒蜜のプリンのクローズアップ](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00259-1024x682.jpg)
プリンは卵の風味は感じられるものの、濃厚な黒蜜とのバランスを考えてか甘さ控えめで軽い口当たり。上に散りばめられた大豆のきな粉の香りもいいですね。
そのバランスがとても良く、スイーツとしてかなりのレベル。とても美味しいです。
![黒蜜のプリンに添えられた紫陽花](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00270-1024x682.jpg)
このプリンには季節を感じさせる紫陽花が添えてあり、こういう風情は素敵ですね。
![出汁の入った土瓶](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00249-1024x682.jpg)
イヤー、素晴らしいランチでした。
すっぽんや鯛のあら炊き等、他のランチも是非頂いてみたくなりました。
是非是非再訪します。
ごちそうさまでした。
![湯呑越しのカウンター](https://tabetorukaku.com/wp-content/uploads/2021/06/A7C00212-1024x682.jpg)
Shop Information
金田中 庵(ホームページへ)
東京都中央区銀座7-6-16 銀座 金田中ビル二階
03-3289-8822