【天龍】工業立国ニッポンを支えた川崎の名店街中華のニラレバと餃子が美味しい!
レビュー
朝から川崎駅界隈での用事を済ませてのランチ。
この界隈、コレという選択肢も尽きてきて、イヨイヨチョイスの出番が回ってきた、天龍。
この街には、子供の頃からお馴染みですが、当時からあって、当時から一歩距離を置いてきた、銀柳街カド番のカドのお店。
ある意味、この川崎を象徴するかのような佇まいで、その昔からはお店は一度リニューアルしてるけど、昔からのザ・京浜工業地帯。
ソンなお店も、SNSの世の中になったら、伝説の街中華というコトでのメジャーランキング。
ずっと、遠巻きに見てきたケド、イヨイヨ、イヨイヨですよ。
ウワサでは、ニラレバ辺りがオススメのようなので、そのニラレバ炒め(660円)にコチラのテッパンらしき天龍餃子(300円)。
そして大盛りオカズらしいので、ライスは小(120円)で。
カウンターのみの高速回転オペレーションの中、時間が止まったかのような昼呑みの土気色のオジさんもいたりして、ヤハリかつての京浜工業地帯の再現ドラマの光景。
そんな中、早々にも到着の餃子はチョッと焼き過ぎ焦げ焦げ。
ヤッパリ川崎で餃子はコチラのタレでしょうか。
チョイチョイと。
この焦げ焦げ加減だと、このタレより醤油の方が合いそうな。
ウン、ヤッパリ、コッチだね。
そしてヤッて来たレバニラ。
スープもザーサイも付いてのリッパなランチセット。
それにしてものボリューミー。
コレ、ライス小にして正解のボリューム感。
では、頂きますよ。
おお、思いの外濃いめではない街中華フレーバー。
コレ、レバニラより、肉野菜炒めが合いそうな、あの街中華フレーバーがウマいですよ。
化調風月かも知れないけど、ソンなのお構いなしの美味しさ。
レバーの臭みも全く感じず、ニラももやしもシャキシャキ感を失って無く、この高速回転のオペレーションなのにテクも素晴しく。
サスガは昭和からの三世代を乗り越えて健在する理由が分かる美味しさ。
餃子の焦げ焦げはご愛嬌と思える、
ザーサイとスープのウマさも素晴らしく。
オネダンからしてみても、工業立国ニッポンを支えていたのは間違いなくこのお店ではないかと。
ソンなウマさと、時間が流れるランチでしたよ。
ワタシの50年来の宿題もコレで解決出来て。
ごちそうさまでした。
※中華料理が気になる方は、このブログの中華料理の記事を集めたページもご覧下さい。
Shop Information
中華料理 天龍(ホームページへ)
神奈川県川崎市川崎区砂子1-1-1
044-200-9061