【鈴懸】和菓子屋さんが作るモンブランが和栗の栗感バツグンで美味し過ぎる!

鈴懸の外観

レビュー

伊勢丹のロゴ

この日は、麻布十番でHISAYA LOUNGEのしぼりたてモンブランとGianicoloでツナとカブのピザの後に、ロートンヌの和栗のモンブランまで頂いていましたが、11月も中盤に入って来てモン活もそろそろ終わりが近づいているので、ラストスパートを駆けねばと、もう一軒モン活に新宿の伊勢丹へ。

以前、九州の和菓子の老舗の11月のお菓子に和栗のモンブランがあることを知り、老舗の和菓子屋が作るモンブランというのはどんな美味しさなのかと気になっていましたが、ようやく11月を迎えていよいよその和菓子屋のモンブランを頂くことに。

 

伊勢丹の店頭の旗

お店は関東には、新宿伊勢丹と日比谷のミッドタウンにしかないようなので、大江戸線沿線をモン活しているこの日なら丁度良いかと伺いました。

ショーケースの中の和栗乃モンブラン
ショーケースの中の栗餅

お店は伊勢丹地下の名店街の中にある鈴懸。
人気で行列絶えない感じの中に並んで、和栗乃モンブラン(713円)と、家族には大福をいちご大福、栗餅、豆大福というイロイロなレパートリーでお土産に購入して自宅の晩ご飯の後に頂きました。

和栗乃モンブラン

陶器に入っているその姿からして和菓子屋のモンブランという雰囲気。

和栗乃モンブランのクローズアップ

和栗らしく淡い黄色がかったマロンクリームが思いの外タップリで、その上に茶褐色に染まった栗の甘露煮美味しそうです。

和栗乃モンブランを頂く

早速頂いてみると、タップリのマロンクリームは和栗のスゴイ栗感。
和菓子屋のモンブランということでもっと大人しいイメージを抱いていましたが、良い方に裏切られました。
濃厚というより、和栗の香りが口いっぱいに広がる感じで正に栗感が感じられるという言葉がピッタリです。

和栗乃モンブランの斜め上からの断面

しかもそのマロンクリームが表面だけではなく、モンブランの半分ほどまで積み重なっていて、何処までも栗感が続く感じです。

和栗乃モンブランの断面

その下には生クリームがありますがホンの少しで、後半は結構な厚みのスポンジ。
このスポンジが卵感が強く、これもインパクトありますね。
しかし和栗の栗感が卵感に消される感じはしなくて、寧ろ強烈な栗感で単調にならないバランスが取れている感じです。

栗の甘露煮の粒々と共に頂く
和栗乃モンブランの一番下の栗の甘露煮の粒々

そして一番下にはナンと、甘露煮の粒々。
この甘露煮の粒々で、更に栗感マシマシというカンジです。

栗の甘露煮を頂く

更にトップの甘露煮がまた至極栗感を感じて、この辺りが栗感の最骨頂で、モウ栗感がタマラナクてとても美味しいです。
それでいて決してべたついた甘さではなく、和菓子の上品な甘さでまとめているところがスゴいです。

和栗乃モンブランのマロンクリームとスポンジと甘露煮の粒々を頂く

イヤー、コレはスゴいですよ。
そこいらのパティスリーのモンブランは見劣りするぐらいの素晴らしいモンブランだと思います。

和栗乃モンブラン斜め上から

この11月にしかお目にかかれないので、うまくタイミング作れて伺えてヨカッタですよ。
コレは是非とも毎年頂きたいモンブラン。
また来年もシッカリ伺いますよ。

ごちそうさまでした。

昨年のモン活のまとめも是非参考にご覧下さい。

ショーケースの中の苺大福

Shop Information

鈴懸 新宿伊勢丹店

新宿区新宿3-14-1 新宿伊勢丹地下1階(GoogleMAPへ)

03-3341-1512

鈴懸のホームページへ

食べログ グルメブログランキング
関連記事