【蕎麦 流石】出汁の旨さが光るひやかけそばに納得の名店
レビュー
有楽町のビブリオテークで大きな生モンブランとモンブランプリンを頂いたらサスガにかなりお腹が膨れて、ランチはアッサリ済ませたくなり、蕎麦屋にでも入ろうかと東銀座方面へ。
最初は木挽町の湯津上屋に伺うつもりでしたが、途中で名店で名高い流石の前に差し掛かったので覗いてみると、ナンと行列無し。
コレはチャンスと予定変更で入店しました。
お店の奥の個室のような席に着席です。
昼のみ数量限定の玄引きそば(1600円)と迷いましたが、名物と書かれたひやかけそば(1100円)にしてみました。
店内には蕎麦の名店には似つかわしくない軽やかなジャズが流れていたりして、思ったよりはオシャレな雰囲気。
オーダーの時は丁度混み合い始めたので少し時間がかかると言われましたが、案外早く到着しました。
シンプルなかけ蕎麦に味変の梅おろし。
お店の方から、薄味の出汁が美味しいので是非飲み干して下さいと言われ、とはいえ先程のスイーツ連チャンで若干腹パン状態。
見た目も器一杯に広がる蕎麦の量がボリューム感あるように見えて、プレッシャー掛かりつつも頂きます。
先ずはご自慢の出汁から。
確かにコレはウマい!
旨くて薄味で、ゴクゴク飲めるタイプ。
続いて蕎麦。
十割ということですが、やや固めで喉越しが良いというよりはモッチリした食感。
ですが、出汁の旨さでズルズルと箸が進みます。
見た目は量があるように見えましたが、食べ進むとそこまでの量には感じないですね。
それとも出汁が旨くて量を感じさせないのでしょうか。
そうは言っても最後まで飲み干せるかと心配してましたが、途中で梅おろしで味変すると仄かな酸味で軽い口当たりになり、珍しく汁完。
そして器の底には「流石」の文字。
こういうのを粋というのかも知れないと思ってお店を出ました。
イヤー、確かに名店でした。
ごちそうさまでした。
Shop Information
蕎麦 流石 本店(ホームページへ)
東京都中央区銀座2-13-6 東二ビル2F
03-3543-0404