【新宿割烹 中嶋】星岡茶寮の流れを汲む割烹の鰯の昼定食がリーズナブルで美味しい

新宿割烹中嶋の昼定食の旗

レビュー

午後から本格的な雨模様の4月中ばの土曜日。

この日のランチに伺ったのは新宿の割烹 中嶋。

あの北大路魯山人の主催した「星岡茶寮」の初代料理長を勤めた方が創業したお店とのこと。
そんなお店のお昼が、鰯の定食でリーズナブルに頂けると聞いて伺うことに。

新宿中嶋に続く階段
新宿割烹中嶋の入り口

11:05過ぎに到着すると、お店のある地下に向かう階段に既に一人の待ち行列。
二番手に並んで11:10に振り返ると、既に行列は10人以上に延びていて、先は階段の先の地上のどこまで並んでいるのか分かりません。

コチラの前にプレミアム マリオジェラテリアで軽くジェラートを頂いてもいいかな、ナンて思って伊勢丹に立ち寄りましたが、気が変わって先にコチラに伺う事にして正解でした。

カウンター越しの店内

11:30を少し回ったところでお店の扉が開いて、カウンター席の一番奥に案内されました。

カウンターはひと席毎に空けて着席なので、5人程で一杯に。カウンターの後ろは個室になっている席もあるようですが、背中側で様子はイマイチ分からずですが、開店時の行列を全員は吸収出来なかったようなので一巡目を狙うなら早めに来て並ばないと難しそうです。

メニュー

注文は事前学習で決めていた通りの、鰯の柳川鍋定食(990円)と刺身のハーフ(385円)。

厨房の中で板前さんのキビキビとした動作が心地良いです。

柳川鍋定食
柳川鍋

10分程で柳川鍋と刺身のハーフが到着。
柳川鍋はグツグツと煮立っていて美味しそうです。

味噌汁

先ずはお味噌汁から。
味噌よりも出汁が香って美味しいです。割烹で頂くお味噌汁という感じです。

柳川鍋を頂く

柳川の鰯を頂きます。
素直に美味しいです。フワッとした食感の鰯の旨味と香りがタマラナイです。
煮込まれた衣は柔らかく、出汁を吸って鰯の旨味を引き立たせます。
そこに、コレまた出汁を吸い込んだ玉子と玉ねぎが甘みを感じさせて、鰯と一緒に頂くと至福の時を感じさせます。

刺身ハーフ
刺身ハーフを頂く

鰯の刺身は細かく刻まれていて、生姜を効かせた醤油に付けて頂くと、とても美味しいです。
追加して注文してヨカッタと思える美味しさ。

 

お漬物

そして秀逸なのはお漬物。
大根の大根の葉のお漬物がホント美味しかった。
先日伺った東京チャイニーズ一凛もそうでしたが、美味しいお店には必ずと言っていいほど美味しいお漬物がありますね。

ご飯

ご飯のお代わりが一杯だけ無料なのでとても惹かれましたが、この後のデザートタイムを考えて泣く泣く我慢しました。

柳川鍋定食を左から

とても満足度の高いランチで、これが1000円程度で頂けるなんて信じられません。

コレは他のランチも頂きに、是非とも再訪しないと。

ごちそうさまでした。

入口に置かれた看板と花瓶

Shop Information

新宿割烹 中嶋

東京都新宿区新宿3-32-5 日原ビルB1(GoogleMAPへ)

03(3356)4534

新宿割烹 中嶋のホームページへ

 

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