【キノシタ】代々木の素晴らしきフレンチでサイコーに美味しいランチ!
レビュー
朝からの本降りの梅雨のスタート。
日頃のブラックぶりを無かったコトにしたいが為の特別休日、ナンて勘ぐっちゃう制度でおカイシャお休みの平日。
平日でないと伺えないお店に伺うには、願ったり叶ったりです。
というコトでようやく伺える、永らくの宿題店のキノシタ。
週明けに金曜日のランチの予約のオデンワしたら難なく取れちゃったから、平日ならそこまでハードル高くないんですかね。
そういえば、この先に嘗てあったアニスに以前伺ったのを今更ながらに思い出したり。
初台からだと、チョッと歩きますかね。
見えてきましたよ。
コチラですね。
まだ開店15分前なので、近くをウロウロしてから、開店チョい前に入店。
お席は奥のテーブル席に。
テーブル席は2人掛けでざっと7卓ですかね。
それにカウンター席が4席。
この日は、テーブル席にワタシも含めて4組が12時に過ぎには着席して、予約でほぼ満席状態。
ヤッパリ、予約取れたのはギリギリだったのかも知れませんよ。
ランチは2750円のコースを。
前菜、メイン、デセールはそれぞれチョイス出来る仕組みのようで。
その前菜はパテにして、メインの鮮魚は真鯛とのことでその鮮魚のクミン焼きに。
デセールは珍しいの紅あずまのプリンがあったので、ソチラを。
そして、平日にゆっくり出来る贅沢というコトで、シャルドネをグラス(1200円)で。
オープンキッチンの様子をぼんやり眺めていると、シャルドネが。
頂くと、コレが甘口でグレープフルーツのような香りがタマラナク。
コリャ、ワタシ好みですね。
美味しいです。
そしてシェフ自らお届けしてくれたパテ。
シッカリしたサイズで美しいピンクに染まっていて、見るからにウマソーです。
そのパテから。
ウマっ!
パテは旨味がシッカリ感じられて肉の食感も程よく残っているから、その食感も含めて楽しめて美味しいです。
マスタードを付けて頂いても、更にパテの旨味が感じられて美味しく。
コチラは豆の煮物ですかね。
香ばしくて美味しいです。
ラペはレーズンと和えてあるんでしょうか。
レーズンの甘みで美味しいですよ。
にしてもこのパテ、味わうほどに複雑な風味と香りで美味しくなっていくという嬉しさ。
ノッケの前菜からこの美味しさは、永らくの宿題店だった期待感が更に増しますよ。
イヤイヤ、ウマかったです。
パンも同時に届きましたが、コレは最後にメインのソースを根こそぎ頂く用に残しておきましょか。
そしてヤッて来たメインの真鯛。
ステキな焼き色の真鯛の周りには、真っ赤なパプリカに、
緑のズッキーニ。
紫のナスと、
コレまた真っ赤なトマトソースと、色鮮やか。
では真鯛を。
最初は敢えてあまりソースを付けずに頂きましたが、絶妙なスパイス加減が素晴らしく、香りと真鯛の旨みが混ざり合う素晴らしい美味しさ。
そしてトマトソースに絡めて頂くと、このトマトとバジルのソースがものスゴい美味しさ。
トマトの旨味と酸味にバジルの香りが素晴らしく、このソースだけで絶品ですよ。
ズッキーニも、
ナスも、
パプリカも、このソースで頂くと、極上のご馳走に。
コレ、ウマスギでしょ、このソース。
コレ、今日のワタシのチョイスは大正解だったような。
ホント、このソースで頂く真鯛はサイコーですよ。
最後は、その美味しいソースを、パンで余すところなくすくい取って。
一心不乱に頂くという、この一皿に没頭した、というのがピッタリの美味しさでしたよ。
そして最後のデザート。
ナカナカステキなルックスの紅あずまのプリン。
頂きますよ。
紅あずまのプリンは、食感は少しザラっとした感じですが、その内ネットリし始めて、ホンノリと香る卵感ともマッチしていて、ウマいです。
プリンの周りに丸く円を描くこのクリームはマロンっぽい感じがしますが、コレも紅あずまのクリームなんですかね。
アイスはそのままだと印象薄いのに、
プリンと合わせると、そのクリーミーさが引き立って、コレは美味しいですよ。
このアイスと合わせると、ホント美味しいですね。
思うに、カラメルの絶妙なホロ苦さと濃いめの甘さが、いも系の優しい甘さにパンチを加えていて美味しさを増しているように思います。
紅あずまのプリン、想像の遥か上を超える美味しさで、前菜、メインに続いて、満足度が高いですね。
イヤー、美味しかった。
ホント、このランチ、コレだけの美味しさでアンダー3千円ナンて、素晴らし過ぎますね。
そしてこのアイスコーヒーも、先ほど挽いたばかりのコーヒーをアイスドにしたようで、メチャメチャ香りがイイですよ。
しかもワタシ好みのモカのようなフルーティーな香り。
ナニらナニまで、サイコーのランチでしたよ。
是非ともまた伺いますよ。
ごちそうさまでした。
※フレンチが気になる方は、このブログのフレンチの記事を集めたページもご覧下さい。
そして、プリンが気になる方は、このブログのプリンの記事を集めたページもご覧下さい。
Shop Information
RESTAURANT Kinoshita