【パーラーローレル】九品仏の繊細な芸術品のような姿のケーキは美味しさも芸術品のよう

レビュー

オーボンヴュータン、東京自由が丘モンブランと、この日3件目のスイーツ巡り。
途中ランチに泰興楼名物の餃子セットも頂いていますが、まだまだ入ります。
コンなことしてるからカロリー過多になるのですが、今日は考えない日ということで。

伺ったのは午後の用事を済ませてからの15時半頃。
午後のティータイムのど真ん中だったので少々心配しましたが、カフェエリアに空きがあるようなので直ぐに入れそうです。

コチラに伺ったら、彩鮮やかなケーキをチョイスしたいところですが、そうは言っても既にスイーツ3件目なので、あまりコッテリしていないケーキにしようかとチョイスしたのは桃好きなワタシの気を引くには充分過ぎる、桃のゼリーの文字が躍るミストラル(600円)。

早速、カフェエリアの真ん中のテーブルに着席してドリンクにはこの日3杯目のアイスコーヒー(630円)を注文。

カフェエリアにはテーブル席が4卓ありますが、その内の一卓はソーシャルディスタンスで空けていて両端は先客で埋まっていたので、実はギリギリ入れたようです。今日は泰興楼といい、タイミングがいい日のようです。

到着したミストラルは、幾何学的なデザインのムースの上に綺麗に賽の目に揃えられた二つのカットパインが対角線上に乗せてあり、そのカットパインをチョコレートの柱が横たわって渡すように置かれていて、その細いチョコレートの柱の上には小さなリンゴがチョコンと乗っています。ものすごく繊細な芸術品のようなその姿に頂くのも惜しまれますが、ヤッパリ頂きます。

頂くと、フルーティで爽やかな美味しさ。正に3件目のスイーツに相応しい、優しく瑞々しい美味しさです。
ムースの優しい味わいと、カットパイン、そして中央の湖のような窪みに注がれたオレンジのソースとの組み合わせがナンともタマラナイ美味しさです。
そしてケーキの中には桃のゼリー。コレが桃の香りが良く、美味しいです。