【とんかつ 七十朗】雑色でビブグルマンに輝くヒレとロースが美味しい!

レビュー

川崎でチョイと用事の午前中。
各駅停車の旅で2つ目の雑色にお初の下車。

幾つか気になるお店があるこのエリアだけど、ランチは街中華のだいまつでチャーハンと餃子かなぁナンて考えてもみましたが、その後にプリン狙いのカフェへ向かうことを考えると、同し方角のお店の方が都合イイかと、チョイスしてみました。
ビブグルマンという期待もありますしね。

雑色駅から続く、アーケードの商店街を進んで。

その先に見えて来ましたね、とんかつ七十朗。
ナカナカステキな外観で。

ビブグルマンの証も貼ってありましたよ。

12時半過ぎの到着だったので並んじゃったりするのかナー、ナンて心配してましたが、無事カウンター席へ。

ヒレにするか、ロースにするか、悩み殺して、結局どちらもチョイスのミックス(1800円)に。

注文終えて、改めてカウンターを良く見ると、卓上のお塩も選択肢多く、

複数の調味料を想定した、こういう取り皿があるだけでも、流石はビブグルマンと思わせるお気遣い。

カウンターの中の厨房ではご主人が、油上げの後のかつを、余熱で暫く寝かせる低温調理の光景が期待を膨らませますね。

そしてヤッて来たミックス。

ランチのロースに、

ひれが一つ。

お替わり1回無料のコンモリキャベツに、

お新香と、

赤だし。

目の前のかつを目の当たりにして、コレでもワタシにはチョッと多めのようにも思えて、美味しく頂ききれるかと、多少心配ですが、頂きますよ。


先ずは塩3種類とソースを準備して。

ロースから。

瀬戸内塩で。
ジューシーですが、脂のしつこさは感じられず、肉の旨味が感じられてウマいですね。

続いては、沖縄の塩で。

このお塩で頂くと先程よりも旨味を感じるような。
ウマいです。

そして北海道の昆布塩。
コチラはモチロンの昆布の旨味付きといった美味しさ。
この中では沖縄の塩がベストでしょうか。

ソースで頂いても合いますね。
美味しいです。
特に脂身の多いところは、このソースが合いますよ。

そして、ひれ。

ひれはソースの方が合いそうですが、ひと口目は沖縄の塩で。
おおっ、肉の旨味をダイレクトに感じますね。
ウマいですよ。

そしてソースで。
ヤッパリ、コチラの方が合いますね。
ひれは旨味が濃くて、かなりタイプの美味しさ。

キャベツは、このドレッシングがナカナカに爽やかでかつには良く合っていて、


モリモリとイケちゃうウマさです。

お新香も茗荷の香る、爽やかさで。

三つ葉と豆腐の赤だしも上品な美味しさで、脇を固める品々も抜かりなく。




ロースを塩で順繰りと堪能して。


ひれはソースで。

途中、キャベツもお替わりしちゃったりして、


最後まで美味しく。

イヤー、ウマかったです。

最近、とんかつは当たり外れの差が激しくて警戒気味でしたが、ソンな気分を払拭させる美味しさで、またとんかつのチョイスが増えそうなヨカン。

雑色、ヤハリ降り立つべき駅でしたね。
ごちそうさまでした。
※とんかつが気になる方は、このブログのとんかつの記事を集めたページもご覧下さい。

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とんかつ 七十朗