【パティスリーサトウ】九品仏の小さなパティスリーの実力が垣間見える美味しいモンブラン
レビュー
自由が丘のモンサンクレールでもモンブランを購入しましたが、この日はもう1軒、どうしても気になっているお店でモンブランを購入したいと思い、モンサンクレールから15分ほど歩いて九品仏の駅の先に。
もう環八が見えるようなところまで来て、この辺りかなぁ、ナンてキョロキョロしてたら見つかりましたよ。パティスリーサトウ。
尾山台と自由が丘の間のパティスリー激戦区に昨年秋に登場したステキなお店が九品仏にあると聞いて、伺うタイミングを図っていましたが今回ようやく伺うことが出来ました。
とは言え、モンサンクレールから歩いている内に10月末とは思えないような温かさになって、モンサンクレールで購入したモンブランが溶け出しやしないかと気にかかってズイブンと急ぎ足で到着したので着いた頃には汗かいていましたよ。
お店はその面構えからステキな雰囲気。
中に入ると、濃いグレーの壁面と木目の棚のシンプルでシックな雰囲気。
小さめのショーケースには姿も綺麗なケーキがいくつも並んでいて、ウワサ通りのレベルの高さが伺えます。
購入は和栗のモンブラン(702円)を。
モンサンクレールの紙袋を持っているのを見て、お店の方がまとめて袋に入れ直してくれる気遣いが嬉しかったです。
モンブランは晩ご飯の後のデザートに頂きました。
少し大きめに見えるモンブランは、頂いてみるとマロンクリームが栗感と共に甘みが強いタイプ。
ただ、それ以上に土台のタルトの甘みとナッツの香りが強く、このタルト共に頂くと栗感があまり感じられず。
タルトはタルトで相当美味しいんですけどね。
それならばとタルトと分離して頂いてみると、マロンクリームの栗感が強く感じられますね。
生クリームはミルクの風味が存分に感じられますが、甘さは控えめ。
その分、マロンクリームの栗感が際立ちます。
途中からその栗感に慣れてきたせいかタルトと一緒に頂いても栗感が感じられるようになり、中に入ったマロングラッセの濃厚な栗感も感じられて、かなり美味しいです。
マロンクリームの栗感も、タルトの美味しさも、モンサンクレールのモンブランに負けず劣らずの美味しさだったことを考えると、コレは他のケーキも頂いて改めてコチラのお店の実力ぶりを再確認せずにはいられませんね。
次はお隣りの尾山台のオーボンヴュータンあたりと絡めて伺ってみようかと、既に作戦を練っていたりシテ。
ごちそうさまでした。
※昨年のモン活のまとめも是非参考にご覧下さい。
Shop Information
Patisserie Sato
東京都世田谷区奥沢8-1-20 1F(GoogleMAPへ)
03-6432-2454