【ビストロ・ダルテミス】ステキなアミューズと美味しいカイエットのランチ
レビュー
伊勢丹新宿のジャンポールエヴァンで朝から週末限定モンブランを頂いた後、15分ほど歩いて北参道へ移動。
この辺りに訪れるのは、このブログを始める前に伺った北参道駅前のタンタボッカ以来でしょうか。
この界隈はもう2年ぶりということですね。
この日のランチはズイブンと長い間温めてしまった宿題店のビストロ・ダルテミス。
ランチスタートの11:30に予約を入れて伺いました。
よく見たら、タンタボッカの直ぐ隣の区画なんですね。
この辺りもステキなお店がいくつもあるので、少し開拓せねばいけないなぁ、ナンて思いながらオープンまで5分程待ってから入店しました。
窓際のテーブル席に着いて、お店の方からメニューの説明を受けます。
週末ランチはステーキランチ、肉ランチ、サラダランチの3種類。
それぞれのランチを丁寧に説明してくれて、肉ランチ(1500円)がカイエットでしかも肉とほうれん草のみのカイエットとのことで、コチラにしてみました。
そしてグラスワインも白のシャルドネ(950円)で。
白のシャルドネはカルフォルニアワインとのこと。
少しフルーティな感じでナカナカ美味しいです。
店内はそんなに広く無いですが、落ち着いたイイ雰囲気。
パンは大きめのバケットが2切れがオリーブオイルと共に。
前菜は、とうもろこしのポタージュ、パテドカンパーニュのハンバーガー、アランチーニのワンプレート。
パテドカンパーニュのハンバーガーが可愛いですね。
先ずはポタージュから。
とうもろこしが濃くて甘く、美味しいですね。
大きめのカップにタップリなのも嬉しいです。
続いてアランチーニ。
コレが美味しかった!
ベシャメルベースのアランチーニということですが、その濃厚なベシャメルにたまねぎが香り、風味豊かな美味しさになっています。
イタリアンのトマトソースベースのアランチーニはよく頂きますが、フレンチっぽく仕立てたというベシャメルベースもとても美味しいです。
そしてパテドカンパーニュのハンバーガーはマヨネーズベースのソースで爽やかに頂き、小さなハンバーガーが残念に感じるほど美味しかったです。
前菜から期待通りの美味しさです。
メインのカイエットはガルニが盛りだくさんで楽しめそうな一皿。
カイエットは丸々としたルックスで粒マスタードののドミグラが掛かっています。
その周りにはブロッコリー、カリフラワーの花野菜と、ちぢみほうれん草にラタトゥイユ。そしてマッシュポテトの上には半熟卵まで。
それではカイエットから。
カイエットはシッカリ肉々しい感じ。お肉とほうれん草のみなので、より肉々しく感じるんですね。
粒マスタードのドミグラがかなり濃厚で少し酸味が感じられて肉々しいカイエットには合っています。
予想通り、ガルニは美味しくてバラエティーに富んでいてとても楽しめました。
花野菜やほうれん草はボイルして味付けしてあるのか、そのまま頂いても野菜の旨味が感じられて美味しく、ラタトゥイユの酸味の効いたトマトソースが旨いです。
そしてマッシュポテトはもちろんそのままでも美味しいですが、半熟卵卵と混ぜまて頂くと、濃厚な旨味で更に美味しく。
折角の濃厚なデミグラがモッタイナク、最後はパンに余す所なく付けて頂き切りましたよ。
この後にデザートのお店を計画していたので迷いながらも、ヤッパリ誘惑には勝てず、コチラでミニデザート(300円)とコーヒー(300円)をお願いしました。
この日のミニデザートは、チョコレートムース。
チョコレートムースのにはキャラメルソースが掛かり、周りにバナナ、ビスケットが散りばめられていて、ミニデザートとはいえ十分な内容です。
チョコレートムースは冷たく冷やされていて、まるでとても濃厚なチョコレートアイスのようでとても美味しく、ヤッパリコチラでデザートを頂いてヨカッタと、充実感に浸りました。
イヤー、期待通りの美味しさで満足度高いランチでした。
サーブの男性の方もフランクで柔らかい対応で、リラックスして過ごせました。
宿題店で温めず、もっと早く伺うべきでしたね。
ナカナカ訪れないこの界隈ですが、是非とも再訪しますよ。
ごちそうさまでした。
※フレンチが気になる方は、このブログのフレンチの記事を集めたページもご覧下さい。
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