【ブルーボトルコーヒー】店舗限定モンブランとコールドブリューの素晴らしい組み合わせ
レビュー
久々の渋谷。
夏の桃、秋のモンブランの流れではナカナカ渋谷に伺うキッカケも無く、足が遠のいてましたが、ブルーボトルコーヒーが幾つかの店舗限定でモンブランを提供していると聞き、それなら久々に渋谷に繰り出すきっかけになりそうだと思い、コチラのお店に向かいました。
お店は公園通りの先の方にあるようで、若かりし頃この辺りにバンブーコートっていう今でいうカフェがあって、中庭に竹藪が見えるオシャレなカフェに女の子とお茶しに来たりした記憶がありますが、あのカフェもう無くなっちゃったんですかね。
そんなこと思ってキョロキョロしながらプチ公園通りに向かう緩やかな坂道を登っていたら、KITAYA PARKと書かれた緑が映える一角の大きな木造の建物が目指していたブルーボトルコーヒー渋谷カフェでした。
実はブルーボトルコーヒーに伺うのは初めてで、メニューとかイマイチ分かって無いんでカウンターでモンブランだけ確認して、あとはお店の方に伺おうかという魂胆です。
お店に到着したのは13時を5分ぐらい廻ったところでしたが、モンブランは13時からの提供とジャストタイミング。
気持ち良い秋晴れの中、坂道を上がって来たのでアイスコーヒーの希望を伝えてお店の方に相談すると、コールドブリューというアイスコーヒーがさっぱりとした口当たりでモンブランとの組み合わせに良いのではないかという提案だったので、素直にそのコールドブリュー(550円)を合わせました。
ガラス張りのお店の前の緑が見えるカウンターの席に座って、モンブランとコールドブリューが到着するのを待ちます。
この席からの眺めは素敵ですね。
渋谷の喧騒から少し外れた場所にあるとは言っても、渋谷の街中にこんな穏やかに和める景色があるなんてチョッと驚きです。
しかもその景色を眺めながらくつろげるカフェがあるなんて、とても贅沢ですね。
到着したモンブランは周りを生クリームにぐるりと囲まれて、その生クリームの上には栗が散りばめられているステキな光景。
先ずは喉の渇きを癒やしたいのでコールドブリューから。
コールドブリューはとってもフルーティ。
ベリーのような香りが感じられて爽やかな口当たり。
苦味はありますが少しだけでとても飲みやすく、11月にしては暖かな中、渋谷の緩やかな坂道を登って歩いて来た喉の渇きを潤すにはピッタリです。
そしてモンブラン。
モンブランはマロンクリームのねっとりとした食感と共にアイスクリームのバニラの風味が印象的です。
マロンクリームの下は丸々バニラアイスで、その下が厚めのメレンゲという構成なので、そのアイスクリームの印象が強いです。
マロンクリームの栗感は濃厚な甘味の中にフワリと感じるといった感じでしょうか。
モンブランの周りに敷き詰められた生クリームの中に栗が散りばめられていますが、コチラはグラッセでは無く、焼栗のような素朴な美味しさ。
この生クリームのきめ細かい滑らかさと柔らかな甘味の方が寧ろ印象的でした。
そして味変に、と添えられたカシスソース。
コレが結構美味しかった。
酸味を抑えた甘みの中に爽やかな香りが引き立つ、正にアイスクリームや生クリームにはピッタリのソースで、モンブランにこのソースを掛けて頂くととても美味しかったです。
ただこのカシスソースと一緒に頂くと、モンブランというよりケーキという感じになっちゃいましたけどね。
ですが、コーヒーがウリのカフェで頂くモンブランとしては完成度が高いと思います。
パティスリーの向こうを張って栗感を感じるモンブランとしての完成度を高めるというより、コーヒーと合う季節を楽しめるスイーツとしての立ち位置での完成度が高く、かなり楽しめました。
そして何よりも、お店の方がモンブランと合うと言ってチョイスしてくれたコールドブリューがモンブランと合う爽やかさで素晴らしかったです。
スイーツが充実していたら絶対通うなぁ、と思うほど美味しいアイスコーヒーでしたね。
次に気になるスイーツが登場したら、再訪必須だと強く思いました。
その次が早々にでも来るように、美味しいスイーツを待ってます。
ごちそうさまでした。
※昨年のモン活のまとめも是非参考にご覧下さい。
Shop Information
ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ
東京都渋谷区神南 1-7-3 渋谷区立北谷公園内(GoogleMAPへ)