【珈琲の詩】バッハの流れる手回し蓄音機のある名曲喫茶のプリンが美味しい

レビュー

先程、TETO-TEOでプリンを頂いたばかりですが、この近くにもう一軒、プリンが気になる喫茶店があって、もう目と鼻の先という感じなので、この際行ってみるとかと伺いました。

お店は田園都市線高津駅の目の前。
田園都市線の効果がすぐ脇に通る、通りから少し奥まったところにありました。

 

ここにホントにプリンあるのかな？ナンて思って、念のためお店の外にあったメニューにプリンがあるのを確認してから入店。

外観はよく有りがちな街の喫茶店という雰囲気でしたが、お店の中に一歩入ると、ソコはバッハが流れる名曲喫茶。
壁はレコード棚になっていたりして、フロアにも大きなグランドピアノが、デンと置いてあります。

入口近くのテーブル席に着席して、改めてメニューを見ると、カスタードプリンはおやつセット(800円)になるようで、アイスコーヒーと共に注文しました。

到着したカスタードプリンは、正に王道のフォルム。美味しそうです。

頂くと、卵感タップリ。玉子の風味が存分に感じられて、タップリの苦み走ったカラメルとのバランスも良く、とても美味しいです。

固めのプリンではないですが、クリーミーな口当たりで正に王道中の王道のプリンという感じで美味しいです。

 

アイスコーヒーは年季ものの銅製のカップで渋いスタイル。苦味が少し強く香りの良いアイスコーヒーでコレも美味しいです。

会計をするためにレジに向かうと、真空管がむき出しになっているオーディオが置いてあり、珍しいと思って写真を撮らせて欲しいと頼むと、お店のご主人がわざわざ出てきて、このオーディオの制作者もこのお店の常連とか。

カウンターには手回しの蓄音機が置いてあって、お店で流れていたバッハは、この蓄音機で流していたとのこと。

イヤー、こんな所にこんなお店があるとは。
プリン目当てで伺いましたが、珍しいもの見せてもらいました。

プリンもアイスコーヒーも美味しいので、是非また伺いたいですね。

ごちそうさまでした。

※プリンが気になる方は、このブログのプリンの記事を集めたページもご覧下さい。

 

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