【ミニマル富ヶ谷本店】期間限定のチョコレートプリン・ア・ラ・モードが濃厚な美味しさ

レビュー

代々木上原界隈で美味しいプリンを巡るこの日。
代々木上原界隈プリン二軒目は、ミニマル富ヶ谷本店でこの5月末までの期間限定かつ一日15食限定というチョコレートプリン・ア・ラ・モードをナンとしてでも頂こうと、先程グッドタウンベイクハウスで美味しいカスタードプリンを頂いたばかりでしたが、そのままコチラにプリンのハシゴに向かいました。

少し早めに着いて、お店の前で11:30の開店を待ちます。
すると、開店三分前ぐらいにお店の方が現れて事前にオーダーを確認。コーヒーか紅ほうじ茶をセットにするとプラス300円ということなので、プリンと紅ほうじ茶のセット(1595円)でお願いしました。

開店してカウンター席に着席です。
イートインはテラス席もありますが、店内はカウンターのみで7席ほどなので、店内は開店して直ぐに満席になりました。

ミニマルは、名前が示す通りミニマリズムの考えで、カカオの美味しさを最大限に引き出す、引き算の哲学でチョコレートを仕入れから職人さんたちが自ら行うというこだわり。
そのチョコレートを使ったプリンというのはとても楽しみです。

到着したチョコレートプリン・ア・ラ・モードはシックなグレーのお皿にダークブラウンのチョコレート色をしたプリンが中央に。そしてその周りをアイスやフルーツが囲むステキな一皿。

お店の方の説明では、ナッティというチョコレートで作ったプリンとのことで、その周りにはバナナとカカオニブのアイス、無花果の赤ワイン煮、柑橘のマリネ、チェリー入りのチョコレートホイップ、チョコレートアイスと、そしてパイ生地のスティックが添えられています。
かなり豪華なラインナップ。

先ずはチョコレートプリンそのものから。
プリンは濃厚なチョコレートの風味ですが、それに負けないぐらいに卵感も感じます。とても濃厚なプリンです。

このプリンを無花果やグレープフルーツの後に頂くと爽やかな酸味でチョコレートの風味が引き立って、美味しいです。周りに散りばめられたベリーのソースと頂いても酸味との組み合わせがイイ感じです。特に無花果のワイン煮は、濃厚な甘さの中に引き立つ香りが感じられて、これだけでかなり上質のスイーツだと思いました。
プリン・ア・ラ・モードと名付けただけあって、フルーツとの組み合わせはバツグンだと思います。

バナナとチョコレートの二つのアイスも美味しかったです。
バナナとカカオニブのアイスは、バナナのアイスに散りばめられたほろ苦いカカオニブのチップがバナナのコッテリした甘さを引き締めているのがイイですね。
そしてチョコレートアイスはサスガ本職の実力。カカオの香りが素晴らしく、甘みと苦味のバランスがとても良く、その美味しさを堪能しました。