【珈琲日記】時を忘れそうな喫茶店で頂く美味しいコーヒーとスイーツ
レビュー
市ヶ谷のらいむらいとでハンバーグのランチの後、ある意味、この日のメインの四ツ谷へ。
明治通りを折れて、住宅街のような中へ。
コンな辺りにあるんでしょうか。
って、ありました。
珈琲日記。
少し早めに着いたのでお店の写真撮ってたら、丁度お帰りのお客さんのお見送りにお店の方が出て来て、
いかがですかー、席空いてますよー。
ナンて声かけられちゃったので、
13:30に予約してるんですけどイイですか?ってことで前倒しで入れちゃいました。
お席は予約でキープしたカウンター席へ。
メニューを頂く時にお店の方から、狙っていた和三盆プリン(770円)が残り少ないとのお話もあり、早々にもソチラはキープさせてもらって。
で、ナンと12月までのティラミス(1200円)も残り少なく、ナンて聞いたもんだから、悩み殺しながらもスイーツ2つという暴挙に。
コーヒーはワタシの好きなフルーティなエチオピア(990円)を。
雰囲気イイお店ですね。
白にダークチョコレートのようなテーブルや椅子がシックで、清潔感漂う明るさが居心地イイ感じです。
目の前のサイフォンの中でポコポコと湯立つ光景を見ていると、時を忘れそうです。
そして熱々なので気を付けて、というひと言と共にヤッて来たエチオピア。
漂う香りからウマそうですよ。
というコトでひと口頂くと、フルーティな酸味がウマいですねー。
タマランです。
少し熱々のエチオピアは香り良く、ワタシ好みのフルーティな酸味が効いていて美味しいです。
そしてほぼ同時にヤッて来た和三盆プリン。
思っていたより、サイズありますね。
ツルンとしたフェイシングがキラキラと光る、美しいお姿。
コレは頂く前から美味しいのが決まってますよ。
では頂きますよ。
固めの食感に、ツルンとした舌触りが心地良く。
甘さはシッカリありますが和三盆だからなのか、柔らかな甘さで、それがマタ心地良く。
この優しい甘さに合わせた卵感もまた上品な感じで。
カラメルは微かな苦味は感じるものの、まろやかな甘さが特徴的で、このプリンに合わせる苦労が垣間見える素晴らしいペアリング。
コレだけのサイズがあるのに、単調に感じさせない上品さとカラメルとの組み合わせ。
その中に吸い込まれるような美味しさで、気が付けは最後のひと口という没頭感。
期待していただけあって、素晴らしい美味しさでしたよ。
そしてティラミスは、注文時にプリンを頂き終わった頃に出してもらえるというお気遣いの対応で、プリンの余韻を味わった後に到着。
メニューに図解してあったとはいえ、その想像の先をいくバベルの塔のごたるティラミスタワー。
そして、幾層にも重なったタワーの上層階に明るい黄色で存在感を放つ、ティラミスクリームが特徴的。
コリャ、そのお味の想像がつきませんね。
ガッツリ、縦に一直線で頂いてみますよ。
ココアの香りとマスカルポーネのクリームでティラミス基軸ではありますが、とても複雑な味わい。
この辺りはティラミスそのもの。
実は特徴的なのは、この辺りでしょうか。
コーヒーで炊いたというつぶあんの生クリームがチョコスポンジととても合いますね。
つぶあんの生クリームがティラミスを和菓子のようなテイストに仕立ててて、コレがこのティラミスの特徴のように思います。
マスカルポーネの生クリームは、とてもクリーミーで滑らか。
この生クリームがまた美味しいです。
そしてティラミスクリームの中にはコーヒーゼリーが。
このコーヒーゼリーのツルンとした食感と香りもタマラナク。
そしてチョコスポンジも存在感のある香りと甘み。
単なるティラミスじゃなくて、和菓子にもチョコレートケーキにも感じるマルチテイスト。
ナンだかイロイロ楽しめて、このティラミスはとても楽しいですよ。
2つ目のスイーツなのにコチラも最後まで美味しく。
ご主人が時折り声をかけてくれたりとフレンドリーで、コーヒーもスイーツも美味しい、ナンて三拍子そろってるんだから、今度はホットケーキ辺りを狙って是非また伺いますかね。
ごちそうさまでした。
※プリンが気になる方は、このブログのプリンの記事を集めたページもご覧下さい。
そして、喫茶店が気になる方は、喫茶店の記事を集めたページもご覧下さい。
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