【喫茶フジ】新橋で富士山だらけのレトロ喫茶の窯焼きホットケーキが美味しい！
レビュー
ギンザ9のはと屋でサイコーにウマいロース生姜焼きの後は、新橋駅の反対側へ。
ココ、ココ、ニュー新橋ビル。
解体するって、ズイブン前に聞いたコトがありますが、まだご健在ですね。
地下にあるコチラが本日のターゲット。
地下は、案の定の迷宮の様相。
ソンな迷宮をほぼグルっと1周してようやく辿り着きましたよ。
案内されたのは、コンな富士山写真の壁際のお席で、特等席だったのかも知れません。
映えそうなクリームソーダも人気のようですが。
この日のターゲットは、この窯焼きホットケーキ(650円)とフジモカ(700円)。
窯焼きホットケーキはセットがオトクなのは分かってますけど、どうしてもお目に掛かりたかったフジモカ。
そのお姿を見れば分かりますが、富士山ウリのコチラのお店に来たら、フジモカは必須じゃないかと。
お店は、喫煙席とはガラスの壁で完全分断。
安心して楽しめそうです。
で、ヤッてキマシタヨ。
窯焼きホットケーキと。
フジモカ。
フジモカのこのアートは、チョコレートパウダーらしく、混ぜて頂け、との儚い命。
なので、シッカリ愛でてから。
グルグルと。
で、頂くと、ココアのような風味で、コレで窯焼きホットケーキと甘さが被らないかなー、と一抹の不安が過りましたよ。
そんな不安を吹き消すには、このセットをタップリとイキますか。
先ずは穴開けして、中への浸透を準備してから。
バターはタップリと。
そしてメイプルもタップリと。
コンなん、なりましたけど。
では頂きますよ。
ウマっっ！
フワフワで軽やかな口当たりにもシッカリ卵感を感じる香ばしさ。
そして、バターとメイプルがフワフワにシットリを加えるこのコンビネーションが見事で、コンな地下に隠れててはイケナイ美味しさ。
コレ、フジモカの甘さが邪魔になるどころか、却ってフジモカで仄かな苦味と湿り気をプラスする、黄金のコンビではなかろうかと。
コンな美味しいホットケーキを今までほったらかしていた罪悪感さえ感じるウマさ。
ビルが解体されちゃう前にヤッて来れて、ワタシの人生の幸せが一つ守られたかのような幸福感。
フジモカもサイコーです。
ホント、タマランねー。
更に追いメイプルしたりシテ。
ホント、ウマい。
このへばりついたのもモッタイナイ気分なので、
ガシガシとこそいで頂いちゃいますよ。
さっきのはとやといい、今日は大当たりの日ではないかと。
そう確信するウマさ。
もう一回、追いメイプルして、
更に堪能。
もう最後のひと口というのが儚過ぎて。
クー、サイコーにウマかった！
この余韻を楽しまないのは、ワタシの人生の最大の後悔になりそうなので、フジモカをチビチビ頂きながら、この日の美味しさの余韻に浸る、土曜日の昼下がりです。
ごちそうさまでした。
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