【ピアッティ カステリーナ】神楽坂の隠れ家イタリアンで美味しいランチコース!

レビュー

年も空けて1週間過ぎちゃってますが、初詣の続きに出かけようかと訪れた神楽坂。

この辺り、ご利益ありそうなパワースポットが多かったりして、短時間に今年の運気アップするにはモッテコイの場所かと。
ついでにランチで美味しいものを頂くにも困らない選び放題のお店が並んでたりしますし。

というコトで訪れたピアッティ カステリーナ。
お店には、入り口にポツンと小さく看板が出ているだけなので、間近に来るまでココでイイのか心配な感じでしたが到着出来ました。

白いしっくいのような壁面に黄色がかった灯が仄かに照らす中に、テーブの真っ白なクロスが映えていてイイ雰囲気。

テーブルのアンダープレートの上には、この日のメニューが。
ランチのコースは、もうワンランク下のコースもありましたが、この時期、コチラのスペシャリテのフォワグラのフランはDegustazioneという3800円のコースからになるようなので、迷わずそのコースで12時に予約です。
コチラはコースの内容が圧巻。
ストゥッツィーノにアンティパスト、その後にスペシャリテのフォアグラフランで、プリモ・ピアットのファーストパスタにセコンド・ピアットのメインと、更にはセカンドパスタのポモドーロ、そして最後はドルチェとカフェ。
これだけのコースのラインナップで3800円というのはかなり充実してますよね。

このコースのメニューの詳しい説明をお店の方から受けましたが、この歳になると、記憶装置は年々加速度的に減速止まらずで、イマイチ頭に入らず。
よく分からなくても、美味しいモノは美味しい、というコトで、コーススタートですよ。

その前に、あと2日後に迫ったワタシのお誕生日のプレお祝い、ナンて勝手に決め込んで白ワインを頂いちゃいますよ。
おつかれちゃーん。
ナカナカにフルーティで美味しいですね。

それでは先ずは、ストゥッツィーノから。
と言っても、ナンだか分からないと余計にたじろぐような一品目。

コチラは、チーズにイクラでしょうか。

そしてコチラは、見た目からは正体不明ですが、どうやらオリーブ風味のサルシッチャのフリットらしく。

先ずはコチラのチーズから。
コレ、チーズの香りが素晴らしいですね。
上に乗ったイクラが霞むほどの美味しさですね。

そして正体不明のコチラは、揚げ物のような印象。
先程のチーズの存在感に、チョッと色褪せた印象でしょうか。

アンティパストは本鮪のタルテーレ。

ネットリとした食感と鮪の旨味にトマトのソースの甘酸っぱい酸味がタマラナイです。

しかも、本鮪はタップリ、ボリューミー。
コリャ、タマランですね。

続いては、コチラのスペシャリテのフォアグラのフラン。
ナンだかヒヨコのようなお姿。

パンと一緒に頂くというコトで。
パンは、四角いフォカッチャ。

先ずはそのまま。
コッテリ濃厚。
カラメルのようなソースに甘みもあって、フォアグラも相当に濃厚。

コリャ、パンに塗り込んで頂くのが、確かにヨサゲですね。

ウン、コレはバッチリ、ウマいですよ。

それにしてもこの濃厚さは、ヤミツキになってはイケナイ美味しさでは無いかと。

ソンな危険な美味しさですよ、コレは。

このコッテリさには、ワインもススんじゃいますね。

お次は、プリモ・ピアットの雲丹のパスタ。
カラスミが上からまぶされていて、雲丹よりもそのカラスミの方が印象的です。

雲丹とカラスミにまみれるコチラも、先程のスペシャリテに負けず劣らずの濃厚さ。

平打ちのパスタが、濃厚な雲丹のクリームとカラスミに合っていて美味しいです。

パスタのボリュームは40gとのことですが、この濃厚さを楽しめるベストなボリュームかと。

そして、この日のセコンド・ピアットのメインの豚のロースト。

先程の濃厚なお皿の連続の後にこのボリューミーなお姿。
コレで3800円のコースナンて、チョッと驚きですね。

塩も添えてありますが、バルサミコソースで頂くのがヨサゲな感じでしょうか。

先ずはそのままひと口。
ウマっ!
低温調理っぽい、鮮やかなピンクの豚肉がとてもジューシー。
旨味もタップリで、この豚肉だけでとても美味しいです。

粒マスタードでは言うまでもなく。

塩ではモチロンのこと。

更なる高みを目指しての、バルサミコソース。

想像通りバルサミコなら、尚の事、肉の旨味が引き立って。

最初見た時はボリューミーでタジロキましたが、そんな事も忘れてしまう美味しさ。


ガルニのジャガイモも、渦巻きビーツも美味しく。

イヤー、堪能しましたよ。

そして驚くべきことに、まだ続くコース。
セカンドパスタは、ポモドーロ。

セカンドパスタというコトで、サスガにボリュームチョイス出来るとのこと。
でも、ここまでの流れに気を良くして、先程と同じ40gで挑んでみました。
まぁ、計80gだから、ナンとかなるよね。

コチラは先程の雲丹のパスタとは打って変わって、トマトの酸味が美味しく。

そこにトマトの旨味とガーリックが香って食欲をそそり、5皿目ということを感じさせない美味しさ。

更に40gは大丈夫かな、なんてチョッと心配しましたが、ソンな心配は無用の美味しさでしたね。
堪能しましたよ。

最後はドルチェ。

チョコシューとイチゴのシャーベット。

コーヒーは、透明のカップというオシャレ感。


チョコシューは濃厚なチョコクリームと、カリカリザクザクのシューの食感のコントラストも良く、美味しく。

そして最後にシャーベットでサッパリと。

イヤー、この充実っぷりでこのオネダンはトンデモ無い素晴らしさ。
神楽坂の賑わいから離れた隠れ家感もステキで、初詣の御利益が早くも訪れたキブンです。
ごちそうさまでした。
※イタリアンが気になる方は、このブログのイタリアンの記事を集めたページもご覧下さい。

Shop Information
ピアッティ カステリーナ(ホームページへ)
東京都新宿区天神町68-3 橋本ビル1F
03-6265-0876