【板前心 菊うら】西新宿の割烹ランチが美味しい!
レビュー
この日は西新宿界隈へ。
朝はかなり強めの雨で、今日はダメかなナンて思うタイミングもありましたが、ランチに間に合うように 11時間近のこの時間には上がっていてヨカッタですよ。
この界隈、チョッと怪しげなフンイキを醸し出してますが、穴場のようなお店も多くて、ナカナカのスポット。
かつて話題だった東京麺通団の先には、相変わらずのタカマルの行列があったりで、皆さん良く知っているようで。
タカマルの2号店の角を曲がってヤッて来たのは、菊うら。
かつて、オシゴトでコチラの系列店の達菊うらには夜に何度かお邪魔してましたが、このコロナ禍の中でソチラはお休み中らしいですが、コチラはランチをヤッてると聞いて伺いました。
念のため、30分も前に到着して、ポールに。
開店時には5人ぐらいは並んでいたでしょうか。
開店時間ピッタリに案内されて、一番奥のカウンター席に。
この日のランチ丼(1150円)の帆立ネギだれのせ海鮮丼と揚げ小海老とレタスのせうどんを注文して待ちます。
目の前で板前さん達がキビキビと動き回って準備を進めるライブ席。
そんな様子を見ているうちに到着しましたよ。
丼には、帆立の他にも、賽の目にカットされた鮪がコンモリと。
錦糸卵も散りばめられていて、見るからに美味しそうです。
うどんは、干し海老にワカメにレタス、そして細かく刻んだネギというシンプルながらも盛り沢山。
先ずはそのうどんから。
出汁を一口。
干し海老の香ばしい香りが支配する出汁が美味しいですよ。
関西出汁のような上品さの中に、醤油ベースの甘みも感じる美味しい出汁に、更に干し海老でインパクトを高めた印象。
この干し海老やレタス、ワカメを絡めて頂くと、シャキシャキとした食感も加わって更に美味しく。
それにしてもこの出汁はクセになりますね。
ウマくてタマランです。
そして帆立ネギだれのせ海鮮丼。
コチラはごま油の風味がアクセントで、そこに帆立や鮪の旨味が感じられて、美味しいですね。
ともすれば、単なる海鮮丼になりがちですが、このごま油を効かせることで一味違う海鮮丼に変身したような見事なテク。
うどん同様に食材の香りがアクセントの美味しさが、サイコーです。
脇役の、ひじきの煮物やお新香も美味しく、味のインターバルも抜かり無く。
気が付いたら、あっという間に平らげました。
割烹のランチは、ヤッパリ美味しいですね。
同じ新宿の中嶋や、赤坂のとゝや魚新もそうでしたが、割烹のリーズナブルなランチは満足度高いですね。
ココは新宿西口のランチで外せないと思いますね。
ごちそうさまでした。
※和食が気になる方は、このブログの和食の記事を集めたページもご覧下さい。
Shop Information
板前心 菊うら(ホームページへ)
東京都新宿区西新宿7-16-3 第18フジビル1F
03-5389-5581