【ほさかや】自由が丘の昭和なお店でリーズナブルに美味しいうな丼
レビュー
パリセヴェイユで感動モノのモンブランを頂いた後に伺ったのは、鰻のほさかや。
少し奥沢の方まで歩いて和食の仁松庵に伺うつもりでいましたが、栗感濃厚なモンブランを頂いたら、ナンだかコッテリの鰻が恋しくなって急遽、予定変更です。
まだ12時迄は15分程ありますが、お昼時はいつも混んでいるイメージがあるので少し焦って向かいましたが、到着すると半分チョイしか埋まっておらず、ホッとして入店しました。
コの字型のカウンターの一番奥の席に案内されて着席です。
店内は正に昭和レトロな風情。
鰻屋と言うより、カウンターの飲み屋の雰囲気に近い感じです。
表の看板にもメニューはありましたが、この一番奥のカウンターの脇に掲げられた手書きメニューが一層の昭和感を醸し出してます。
そのメニューを見ながらうな丼(1500円)を注文。
今どき、うな丼が1500円で頂けるというのもかなりのものですが、それが自由が丘の駅前でというワケなので、コレは自由が丘に来たらランチの候補に入れておかなければなりません。
カウンターでは串モノとビールという組み合わせで昼間から一杯、というお客さんが結構な確率で。
皆さん、禁酒令も解けたので一気に楽しもうという感じなのでしょうか。
そんな光景を眺めている内にうな丼が到着です。
サスガに1500円なので、鰻が丼に一杯に広がっているというワケではありませんが、一人前としては十分なボリュームの鰻がシッカリ乗っていますよ。
その鰻を頂くとフワフワで臭みも一切無く、美味しいです。
そしてタレの甘辛具合もご飯に合っていますね。
チョッと小さいかと思った鰻が気にならない程ご飯が進みます。
途中で少しタレを増したりしたら、よりご飯が進んじゃったりしてタマランですね。
ドンドンとピッチが速まりますよ。
箸休めのお新香も薄味で甘辛のタレの合間にはベストマッチ。
そしてお吸い物とうな丼との組み合わせはホント、サイコーです。
僅か20分程の滞在時間でしたが、この昭和な雰囲気の中でウマいうな丼を掻っ込むというのはナンとも言えない満足感を感じました。
濃厚なスイーツの後には是非とも伺いたいお店です。
ごちそうさまでした。
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ほさかや