【喫茶まりも】新丸子のレトロ喫茶で頂くプリンが美味しい
レビュー
TINY TEA&BARのランチでゲリラ豪雨の難を逃れて、小雨状態になってから向かった喫茶まりも。
3年ほど前に伺ってプリンローヤルを頂いていましたが、最近のマイプリンブームで改めてその真価を問いたくなり、新丸子界隈に足を延ばすタイミングを得たこの日に伺いました。
相変わらず雰囲気ある佇まい。
入ると、運よく窓際の席に案内されて、先程のゲリラ豪雨の回避といい、この日はホントラッキーと思ったりする短絡思考のワタシ。
ケーキはドリンクセットがあるようなのですが、プリンには適用されない様で、プリン(500円)とアイスコーヒー(450円)をそれぞれ注文。
暫く経つとアイスコーヒーが先に到着して、プリンを待つことに。
店内も相変わらずの純喫茶の雰囲気。
アルコールメニューもあるから、純喫茶じゃないのかも知れないですが。
それにコチラは、昭和な純喫茶の雰囲気の中、禁煙なのも見逃せないポイントです。
そんなことを思いつつ暫く経ちましたが、ナカナカ到着しないプリン。
そう言えば前に伺ったプリンローヤルの時も結構時間かかったような気がして、時間概念の異なる異空間と思って臨むべきところかと思ってふと伝票があることに気が付いて、見てみるとナンとオーダー抜け。
効きの悪い空調の店内の中では、もうアイスコーヒーが汗だくになっているという状況で、慌てて伝えてようやくプリンが到着しました。
待ちに待ったプリンです。
割と色白ナンですね。
テッペンとサイドに生クリームが添えてあって、その間には缶みかんとさくらんぼ。
最近のカフェのプリンに多いプリンと生クリームのシンプルな組み合わせると比べると、ヤハリ喫茶店のプリンというジャンルのプリンであることを感じざるを得ないルックス。
早速頂くと、プリンは固め。
甘さは控えめで、生クリームと一緒に頂くとイイ塩梅の甘さに感じます。
ところが不思議なことに、最初は感じられなかった卵感が後半になってジワジワと感じてきて、そうすると生クリーム無しの方が美味しいように思えてきて、ナンとも不思議なプリンです。
色も薄めのカラメルは殆どインパクト無く、プリンの美味しさのみで味わう感じ。
でもこの卵感を感じつつも甘さ控えめのプリンには、カラメルの主張は無い方がこのプリンの特徴を良く感じられてイイように思います。
プリンのみで頂いたり、生クリームを付けて甘さを味わったり、ついでに缶みかんでインターバル置いたりと、バラエティを楽しみました。
最後はプリンを待たされて冷や汗をかいているアイスコーヒーをブラックで飲み干しました。
お店の雰囲気といい、喫茶店プリンの美味しさといい、ナカナカ満足感の高いデザートタイムでした。
コチラのプリンを頂いたら、3年前にプリン巡りした新橋駅前ビルのキムラヤとポンヌフにも再訪しないといけないかなぁ、ナンて新たな宿題を抱えるワタシでした。
ごちそうさまでした。
※プリンが気になる方は、このブログのプリンの記事を集めたページもご覧下さい。
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