【銀座凮月堂】和の雰囲気が素晴らしいカフェで頂く美しい和栗のモンブラン

銀座風月堂の入り口

レビュー

午前中にロブションでモンブランを頂いていましたが、コチラでは9月からモンブランが月替わりで登場するようで、ホームページに掲載されている9月のモンブランはナカナカ魅力的見えたので9月中に頂いてしまおうと急遽二日前に予約の電話を。
直前の予約でしたが13:30なら予約可能とのことなので、ランチから少し間が開くかとも思いましたが、ランチ直後でお腹に隙間も無い状態よりイイかと、その時間に予約して伺いました。

 

みゆき通り沿いにある銀座凮月堂

お店は銀座のブランド店の立ち並ぶみゆき通り沿いにあって、銀座の老舗の甘味処の中でも少しアッパーな印象です。

テーブルの様子

予約の10分程前に到着して13:30ジャストに呼ばれてお店の奥の方のテーブル席に着席しました。

和栗のモンブランのメニュー
セットドリンクのハーブティーのメニュー

席と共に和栗のモンブラン(2530円)も予約していたので、後はセットの飲み物の選択です。

飲み物のチョイスによってセットは3パターン。

その中で赤青黄のハーブティーが気になり、説明を伺って、この中の赤のさくらんぼのハーブティーのセット(2530円)に。

テーブル越しの店内

お店の中では銅製の大きなやかんでお湯が沸かされていて、青みがかったグレーの壁に渋い木目のテーブルや鈍く光った金のオブジェが壁にかかっていたりと和の雰囲気漂う茶室のようなイメージ。

この雰囲気は単なる老舗の甘味処とも異なる、侘び寂びを感じさせる印象。

到着した和栗のモンブラン

そんな雰囲気にのまれつつ丁度正面に見えるデザートカウンターというより水屋と呼んだ方がしっくりきますが、その様子を見ていたらモンブランが到着しました。

目の前で栗をスライスしてもらう

ところが、モンブランが到着と思ったら、その場で栗のスライスをして完成のようで、想定外のパフォーマンスが目の前で。

和栗のモンブラン

散りばめられた栗のスライスに見惚れてましたが、よく見るとモンブランの手前にはかなり大きな甘栗と、その脇にも栗のチップが。

コレが気になりつつも、先ずはモンブランからです。

和栗のモンブランを頂く

かなり大きめなモンブランにフォークを刺すと、柔らかい感触が。
頂くと、マロンクリームは午前中のロブションと打って変わって焼き栗のようなホクホクした雰囲気の甘さで、同じ栗感でも柔らかい印象。
栗そのものの甘さに近い感じでしょうか。

和栗のモンブランの断面

中の生クリームは甘さ控えめなミルク感を感じるコチラも柔らかな印象。

中に入っている栗は栗羊羹のような濃い色をしていましたが、これは栗の渋皮を甘く煮込んだものとのことで、コレが濃厚な甘さでした。

和栗のモンブランに添えられた栗チップス

手前に添えられた栗のチップは揚げてあるようで塩が振りかけてあって、ポテトチップのような風味です。

甘味の箸休めみたいな感じでしょうか。

銀寄の甘栗のクローズアップ

そして大きな栗は、甘栗ですね。
これだけ大きな栗はナカナカお目にかかれないんじゃ無いでしょうか。

銀寄の甘栗を頂く

お店の方に伺うと、銀寄せという種類の栗とのこと。
頂くと瑞々しく、柔らかい甘さで美味しいです。

赤のハーブティー

そしてチョイスしたさくらんぼのハーブティーが素晴らしかった。
さくらの甘い香りとハーブの香りが混ざり合い、とても落ち着き癒されます。

香りが素晴らしい赤のハーブティー

モンプランの合間に頂くと、口の中の甘さ窯リフレッシュされて、次の一口が新鮮な美味しさになります。

和栗のモンブランを斜め左から

イヤー、想像以上の満足感。
モンブランの柔らかい甘さとハーブティーの癒しの組み合わせはタマランですよ。

和栗のモンブランのクローズアップ

イロイロ銀座のカフェや甘味処を経験してきましたが、コチラは間違いないトップクラス。

店内の様子

その美味しさだけじゃなく雰囲気といい、銀座に来たら是非とも伺いたい場所の一つですね。

お店の中に置かれた生和菓子

雰囲気も良く、とても癒されましたが、これは月替わりのモンブランを確かめに毎月通うべきかと、新たな悩みが…。

銀座風月堂に上がる階段にあるアートスペース

お店を出ると、入り口のベンチ辺りには7〜8人は居たでしょうか。

伺うなら予約は必須ですね。

ごちそうさまでした。

昨年のモン活のまとめも是非参考にご覧下さい。

 

カウンターの中の厨房の様子

Shop Information

銀座凮月堂

東京都中央区銀座6-6-1 銀座凮月堂ビル 2階(GoogleMAPへ)

03-3571-2900

銀座凮月堂のホームページへ

食べログ グルメブログランキング
関連記事