【クエル】本郷のステキなイタリアンで美味しいパスタと心地よいサーブ
レビュー
長らくの宿題店に、ようやく訪れることが出来たこの日。
2年程前にこの辺りを毎週末研修で訪れていた頃からの宿題店でしたが、コロナ禍で休業されたいたりしてタイミングが合わず、営業再開を確認して土曜日のランチに予約して伺いました。
予約した11:30に入店して、カウンター席の一番手前に案内されました。
細長いお店の奥はテーブル席のようで、地下にも席があるようです。
ランチは1500円と2200円の2種類のコース。
この後、みじんこでホットケーキを狙っているので、1500円のコースにして、パスタはタリアテッレの牛肉のボロネーゼにしました。
白のグラスワインをお願いすると、日替わりのボトルがあるとのことで、トスカーナの葡萄を皮ごと発酵させたオレンジの風合いのワインがあるというので、そちらをチョイス。
オレンジワインは、一口めは苦味が印象的でしたが、次第にフルーティで深みが感じられてきて美味しいです。
先ずは前菜。
プレートワンプレートに、インパナダス、モルダデッラのサラダと二切れのパン。
インパナダスはトスカーナのパイ包みとのことで、仔羊、発酵キャベツ、ジャガイモの餡が入っているようです。
そのインパナダスの下にはレンズ豆が敷き詰められています。
このインパナダス、初めて頂きましたが、餃子のような見た目。仔羊の肉がタップリ入った餡は割とアッサリですが、香りと味付けが良く、モチモチした皮の食感も楽しめて美味しいです。
モルダデッラのサラダはレモンとアンチョビのドレッシング。このドレッシングが美味しいですね。
パンは最後にパスタソースをすくい取るために残しておきました。
そしてパスタ。
タリアテッレの平打ち麺の滑らかな舌触りとコシのある食感がとても良いです。
ボロネーゼのソースは牛肉のコクが出ていて美味しいです。このソースと平打ち麺の食感の組み合わせがナンとも言えない美味しさです。
最後はいつも通り、パンでソースを残らずすくい取りましたが、パンが柔らかく美味しかったです。
最後はドルチェとコーヒー。
ドルチェは、マスカルポーネチーズとドライフルーツのシフォンケーキ。
割とシッカリした食感のシフォンケーキで、上に乗った生クリームとメイプルシロップと一緒に頂くとドライレーズンの甘酸っぱさと相性良く美味しいです。
最後にコーヒーを飲み干してランチを終えました。
期待通りの美味しさで、コレで1500円というのはCP高いと思います。
フレンドリーなスタッフの方のサーブも心地よく、常連と思しき方との会話を聞いていると地元の方にも愛されているようで、ステキな雰囲気でした。
是非また再訪します。
ごちそうさまでした。
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QUEL
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