【トラットリア モトム.エヌ】自由が丘のイタリアンで美味しいイカ墨パスタの週末ランチ
レビュー
オクサワファクトリーコーヒーアンドベイクスで美味しいプリンとバスクチーズケーキの後は、お隣の自由が丘に歩いて移動してランチに。
いつの間にか新しいカフェが出来ていたりして、ほんの半年ぐらい来なかっただけなんですけど、自由が丘も変わってますねぇ。
ランチに選んだのは、トラットリアモトム。
自由が丘の資生堂パーラーの少し先の交差点の角にありました。
以前伺ったル・モンドグルマンの並びの僅か2〜3軒のお隣でしたね。
あの時も、角にステキな雰囲気のお店があるとは思いましたが、ターゲットにしていなかったので、その程度しか気にはと溜めてなかったですが、ネットの評判良いようなので、12時に予約して伺いました。
予約ライブ感が期待出来るカウンター席に。
お店は、カウンター4席程と、テーブル席は10人座ったら一杯という感じ。
12時過ぎには予約で一杯になったので、予約は必須ではないかと。
メニューは、壁の上の方の黒板。
この日のパスタは、魚介とイカ墨ソースのスパゲッティと、サルシッチャのクリームソースのショートパスタ。
そのイカ墨のパスタをランチセット(2000円)にして、白のグラスワイン(900円)を。
黒板の端に書かれていたハードプリン(600円)の文字が気になって、ちょっぴり悩み殺しながらもハードプリンも注文です。
この後、自由が丘のプリンの宿題店で、食後のデザートと計画してたのに、大丈夫ナンでしょうか。
ワインは、フルーティなモノをお願いして、ヤッて来たのはフルーティ&フローラル。
チョッピリ苦味で〆てあって、飲みやすくて美味しいですね、
ナイスチョイスという感じでしょうか。
前菜は盛りだくさんの構成でチョッとビックリ。
6時の方向から順に、
サッシーというさつまいものフリットにリコッタチーズ
菜の花のマリネ
イサキの炙り。
12時の場所から、
鳥レバームースとドライいちじく
田舎風パテと豚とハーブの煮こごり。
そして真ん中には新生姜のピクルス。
というホント盛りだくさんです。
折角カラトリーにお箸があるんですから、ココはお箸ですかね。
春なので、先ずは菜の花から。
苦味が抑えてあって、菜の花の美味しさが堪能出来ますね。
美味しいですよ。
続いてはサッシー。
リコッタチーズを付けて。
コレ、ウマいですねー。
フリットしてあるさつまいもが充分に甘くて、そこに塩が効かせてあるんですね。
それだけでも美味しいのに、そこにリコッタチーズのクリーミーな旨味が重なると、ナンとも言えない美味しさに。
フリットのコッテリ感は、新生姜のピクルスでサッパリと。
このコリコリとした食感にシッカリと感じる酸味でウマいですよ。
次は鳥レバームース。
ドライいちじくの甘酸っぱさが効いてますよ。
濃厚なレバームースがに爽やかなアクセントが加わって美味しいです。
田舎風パテはスパイシーで少し粗めにしてある肉の食感と合いますね。
豚とハーブの煮こごりはチョッとコッテリ感がハードでしたが、その後に新生姜のピクルスを頂くと、この組み合わせがまたヨカッタです。
そして最後はイサキの炙り。
イサキ、ウマッ!
このイサキがトロけるような食感と脂の乗りで、とても美味しく、タマラならかったですよ。
イヤー、前菜はそれぞれにひと工夫の美味しさで、どれも堪能しました。
前菜から満足度高いですねぇ。
そしてメインのパスタ。
イヤー、黒々と輝いていて、もう見た目から美味しそうです。
魚介の旨味がスゴいです。
素直に旨いという感想が湧き出ます。
イカ墨のソースにはたらこが絡めてあるのか、魚卵のようなプチプチとした食感も。
具には、イカはもちろん、魚、ここにも魚卵のような食感を感じますが、どれも真っ黒でこの予想が合ってるのか分かりませんね。
分かってるのは、どれも美味しいということだけです。
イヤイヤ、美味しいパスタで堪能しましたよ。
前菜といい、パスタといい、期待を超える美味しさです。
そして最後はハードプリンとエスプレッソ。
プリンを先ずは一口。
確かにハードプリンという感じの固さ。
カラメルがかなり濃厚ですね。
苦味は程々ですが甘みが濃く、ナカナカ存在感のあるカラメルです。
プリンはクリーミーなミルク感を感じますね。
固めの食感とこのミルク感を感じますが、甘みはカラメルが圧倒的に支配したカラメルを感じるプリンでしょうか。
徐々にこのプリンのクリーミーなミルク感が美味しく感じられて、濃いめのカラメルとのコンビもナカナカかと。
最後はエスプレッソでキュッと〆て終えました。
イヤー、満足度高いランチでした。
もっと話題になってもイイお店ではないかと。
サーブの男性の方の対応もステキで、とても良い時間でしたね。
この辺りはホント、イイお店が並んでてチョイスに迷いますよ。
次はコチラとル・モンドグルマンと、どちらにしますかね。
ごちそうさまでした。
※イタリアンが気になる方は、このブログのイタリアンの記事を集めたページもご覧下さい。
Shop Information
Trattoria motomu.N(instagramへ)
東京都目黒区緑が丘2丁目17−15