【あそらの茶屋】お伊勢参り最初はあわびの釜めしのランチがウマかった!

レビュー

かつてのドリームトラベル、お伊勢参り。
ワタシも、そのドリームに浮かされてみようかとヤッて来ましたよ。

梅雨ど真ん中で、ドリームには今ひとつのお天気ですが。

お参りの前の腹ごしらえにヤッて来たのは、お伊勢参りの最初はコチラからという外宮の参道にあるメジャーな佃煮屋さんの伊勢せきやが営むお店。
最初は伊勢うどん辺りでお伊勢参り気分アゲながらも、サクサクと済まそうかとも思ってましたが、さっき新幹線の中でコチラのお店を見つけて老舗が営むなら間違い無いかと、急遽コチラに予定変更でヤッて来ましたよ。

朝粥ウリらしいですが、朝ご飯はホテルに付いちゃってるしね。

雨模様の土曜日の13時過ぎに到着ですが、3組待ちで、現代もお伊勢参りはドリームトラベル、ナンでしょうか。

あまり待たずに着席出来ましたが、一階の入り口にサンプルがあったあわび釜めしが推しナンでしょうかね。
ただ、あわびは20〜30分かかるとのことで、この後のお参り工程を考えるとチョッと怯みましたが、推しのあわびをチョイスしないと後悔するよな気もして、それならとアッパーな姿煮あわび釜めし(2960円)にしてみましたよ。

ケッキョク、20分かからないで到着しましたけどね。

コチラの老舗の佃煮はイロイロ説明伺いましたが、この後のお参りの段取りで気もそぞろで聞いていたら、イマイチ頭に入らずで。

鮑の姿煮はサスガの存在感でウマソーです。

取り敢えず最初は食前酒的なコチラかららしく。
梅酒っぽいドリンク、といったカンジでしょうか。

土鍋を混ぜ混ぜして。

イイカンジです。

サスガは推しメニュー。
ウマいですねー。
あわびは弾力のある食感の中に旨味を感じますね。
そして、炊き込みご飯そのものも美味しく、あわびとのダブルのウマさでタマランです。

問題は、お茶碗に三杯分位あると言われた、このボリューム感でしょうか。

そしてコチラは、サスガは佃煮屋さんと言わしめる佃煮ブラザース。
この福寿というのはわかめの茎の佃煮とのことで、コリコリした食感でウマいです。

あおさのり椎茸は、椎茸の旨味と青さの香りでご飯がススみます。

そして子持しぐれ。
コチラは松前漬けのような感じでしょうか、魚卵のプチプチ加減がタマラナイです。

お吸い物はあまり経験の無い風味ですが、コレ、ナンの出汁なんでしょうかね。

土鍋の後半は、コチラの出汁をかけて、お茶漬けにして頂くというコトで。

ドボドボと。

ウマソーなフンイキが輪をかけて。

また更に旨味が増した感じですね。
そもそもの炊き込みご飯の出汁の旨みにあわびの旨み。

そしてこの出汁の旨みのトリプルパンチで深いですよ。

ホントに三杯分もあって、いつもならこの辺で腹パン気分ですが、この旨味とサラサラ加減でかなりススんじゃう美味しさでしたよ。

そして最後はプチデザートのぜんざい。

このボリューミーな炊き込みご飯の後なので、このぐらいが丁度イイカンジの三くち程。

イヤイヤ、ウマかったです。
あわびって言うのも伊勢っぽいし、老舗の佃煮も美味しく、伊勢キブンアガるランチに満足度高いですね。
伊勢うどんじゃ無かったけど、伊勢に来ました、というキブンになりましたよ。

もう、14時過ぎで、この後、外宮も、二見興玉神社もお参り出来るのか微妙なトコですが、キブンだけはドリームになりましたよ。
ごちそうさまでした。
※和食が気になる方は、このブログの和食の記事を集めたページもご覧下さい。

Shop Information
あそらの茶屋(ホームページへ)
三重県伊勢市本町13-7 外宮表参道 伊勢せきや本店二階
0596-65-6111