【モリタ屋】夜の鴨川を楽しむ川床でオイル焼きが美味しい!

モリタ屋の外観

レビュー

モリタ屋の看板

京都最初の夜は、夏の京都観光で外してはイケナイ、川床を楽しもうと、三条辺りの鴨川へ。

この辺り、川床ヤッてるお店がイロイロあって迷い殺しますが、昼に豆腐料理を頂いていたり、ホテルの朝食がおばんざいっぽい感じだったりするので、チョッと嗜好を変えた料理がイイかなぁ、と選んだモリタ屋。

京都では有名な老舗の肉料理のお店というコトなので、間違いないだろうとのチョイスです。

 

お店の入り口に向かう路地

唯一の心配は、台風が接近していて川床が楽しめる天気になるのだろうか、ということでしたが、この日はピーカンの猛暑日でそんな心配も要らぬ陽気。

お店に向かったのは、もう8月最終日なのでこの時間なら辺りも暗くなって雰囲気出ているだろうと予想しての19時予約。

入り口には既に仲居さんがお待ちかね

のっけから雰囲気ある路地を通って奥まったお店の入り口へ。

暮れる前の鴨川の様子

そしてお店の中を抜けて川床へ。
狙い通り、丁度漆黒の空に変わる少し前でした。

既にテーブルには鉄板が準備

すき焼きやしゃぶしゃぶ、鉄板焼きなんかもありましたが、頂いたことが無いオイル焼きというメニューに惹かれて、オイル焼きの松(6930円)を予約。

モリタ屋の箸袋

京都弁で雰囲気を醸し出す仲居さんに全てを委ねて頂けるのもナンだかリッチなキブン。
早速コースのスタートです。

前菜

先ずは前菜。
鱧の玉締め、カボチャと寒天、牛肉のしぐれ煮という組み合わせ。

牛肉のしぐれ煮を頂く

牛肉のしぐれ煮はサスガ肉屋、という美味しさ。

調理は仲居さんにお任せ

そしてメインのオイル焼き。
野菜に牛肉150gの組み合わせを、程良い焼き具合になるように仲居さんがタイミングを合わせて焼いてくれます。

独特な付けダレ

合わせは、卵の黄身と大根おろしと生姜醤油のタレに七味で辛味を付けたタレ。

先ずは第一弾

肉の霜降りがナカナカ普段はお目にかかれないクラスのサシの具合でウマソーです。

サーロイン甘い肉汁でウマいです

そのサーロインを先ずはそのまま。

ウマっ!
上品な肉の脂がタップリでウマいですよ。

タレを付けてサーロインを頂く

そしてタレに付けて頂くと、コレもまたウマいですねー。
イヤイヤ、サイコーです。

野菜も焼き加減バッチリです

途中に頂く野菜も、仲居さんに焼き加減を計ってもらっているので、美味しさバッチリ。
コチラもサイコーです。

第二弾はヒレ

お肉の第2弾はヒレ。

ヒレを頂く

これはお肉の旨味が感じられて、イイですね。

ヒレにたれをつ付けて頂く

コレだけ厚さのある肉ですが、柔らかく、ジューシーな肉汁が美味しいです。

第三弾はもやしとサーロイン

肉の最後の第3弾はもやしと一緒に頂くスタイルで、お肉は再度サーロイン。

もやしとサーロインで合わせて頂く

このもやしとの組み合わせは、当たり前ですがウマいですね。

サーロインの甘い脂がもやしとの相性バツグンで、コレはもうサイコーです。

ご飯に合いますねー

イヤイヤ、ウマ過ぎでした。

デザートはフルーツのゼリー

そして最後はグレープフルーツ、梨、マスカットのゼリー。

グレープフルーツ

サッパリした甘さでリフレッシュ出来るのと共に涼が取れてヨカッタです。

マスカット

実はオイル焼きの間、風向きが向かい風で、熱風をダイレクトに浴びていて、タダでさえ猛暑日の昼間の余韻が残る中でかなりの暑さを感じながら頂いていたので、このデザートは助かりました。

夜空で雰囲気満点の川床

貴船とかの上流側が避暑としての川床なのかも知れませんが、この三条辺りは京都市街で気軽に川床が楽しめるので良いのではないかと。

お店を出た後は、風情のある三条大橋で夜の鴨川を眺めてホテルへ帰る、ナンてのも出来て、ナカナカステキな夜になりましたよ。

ごちそうさまでした。

※焼肉が気になる方は、このブログの焼肉の記事を集めたページもご覧下さい。

鴨川から見上げるモリタ屋

Shop Information

モリタ屋 木屋町店(ホームページへ)

京都市中京区木屋町三条上る上大阪町531

075-231-5118

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