【カヤバ珈琲】大正年代の古民家カフェで頂くスパイシーなプリンが美味しい
レビュー
この日は日暮里へ。
日暮里も初めて降りる駅のような。
この日の目的のカヤバ珈琲は、谷中霊園を抜けて向かうようで、駅から線路伝いに進んで直ぐに見えてくる、雰囲気ある坂道を登って向かいます。
途中、大仏を見つけたりして、テクテク10分ほど歩いたら到着しました。
お店は大正年代の建物というだけあって、レトロ感漂う風情。
そのお店のドアを開けると、満席とのことで、お店の前では待てないので、空いたら電話を入れてくれるとのこと。
30〜40分ということなので、辺りを散策でもして時間を潰すことに。
近くにはオシャレなロゴの銭湯があったりと、この辺りは旧と新が入り混じるステキなところなんですね。
そんな感じで30分ほどウロウロして戻って来たら、丁度連絡がありました。
お店の中は、1階がテーブル席で2階が座敷席とのことで、どちらも空いているようでしたが、朝の木漏れ日がステキに日が差すのが見えたので、1階のテーブル席にしました。
オーダーは、コチラの名物のサンドイッチも気になりましたが、
狙っていたプリン(700円)にラテ(600円)で。
しかし、朝10時前に到着して既に満席ナンて、ヤッパリ人気なんですね。
店内には静かにピアノ曲が流れる外観通りの落ち着いた雰囲気で、休日の朝に訪れて朝食に美味しいサンドイッチとコーヒーというのも分かるような気がします。
そんなことを思っていたら、プリンが到着。
エスプレッソプリンのような茶褐色のプリン。
頂いてみると、独特のスパイシーな香りが。
コレ、何の香りでしょうか?
カラメルは苦味はあるものの、そこまでの甘味の濃厚さは無く。
よく見ると、プリンは二層構造になっていて、したの白っぽい層がスパイシーな感じです。
上の層のプリンは濃厚な甘さで、コッチがエスプレッソですかね。
プリンは固めで濃厚な美味しさ。
スパイシーな香りが印象的で、直接的な卵の風味は感じませんが、その濃厚さの中に卵感を感じて、これまでに頂いたエスプレッソプリンとは違った、今までには味わったことのない新しい感覚を感じます。
散りばめられたキャラメリゼのナッツと一緒に頂くと、そのスパイシーな香りといい知れぬ組み合わせで美味しいです。
ラテはアートもステキで、クリーミーで休日の朝に頂くにはモッテコイの柔らかい口あたり。
最後までそのスパイシーな香りが分かりませんでしたが、ナッツと生クリームとの組み合わせの美味しさは、かなりのプリンであることは間違いなく、頂き終えた後の充実感はかなりのものです。
帰り際にお店の方にあの香りを伺うと、カルダモンとのこと。
スパイスの女王の鮮烈な印象でしたか。
プリンは期待通りの美味しさ。
満足感ハンパ無く、充実感だけが漂うというキブンです。
コレなら名物のサンドイッチは相当なものじゃないかと期待値上がりますが、次は是非ともそのサンドイッチを頂きに伺わねばいけませんね。
ごちそうさまでした。
※プリンが気になる方は、このブログのプリンの記事を集めたページもご覧下さい。
そして、喫茶店が気になる方は、喫茶店の記事を集めたページもご覧下さい。
Shop Information
カヤバ珈琲(Facebookへ)
東京都台東区谷中6-1-29
03-5832-9896