【不二家】不二家が元祖の美味しいショートケーキが100周年！
レビュー
お誕生日のこの日。
まぁ、50をとっくに過ぎてますが、まだまだお誕生日はイイもので、この日のランチはおひとりさまバースデーパーティーをシェ・イノで予定してますが、晩ご飯の後のお誕生日デザートもキメ込もうと、ショートケーキ100周年フェアをヤッてる不二家に。
どうやら、日本で最初にショートケーキ始めたのが不二家で、それから100年ナンだとか。
しかも、この日本橋三越の限定ショップには1月18日(火)までの期間限定のショートケーキがあるのことで、コリャお誕生日ににちょうどイイじゃない、ということで京橋のシェ・イノに伺う前にやって来ました。
とは言え生憎の雨模様。
不二家の限定ショップは新館側の地下。
10時の開店とほぼ同時に伺ったので、確実にありますね。
コレです。コレコレ。
どうやら、現在、過去、未来の3種類の限定ショートケーキがあるとのことで、現在のはイチゴの種類がレギュラー商品と違うだけのようなので、昔販売していたという復刻不二家のショートケーキ(594円)と、今流行りのトロッとトロけるタイプのとろーりとろける苺のクリーミーショート(627円)を購入して取り置きしてもらいました。
受け取ったのは、シェ・イノでランチを頂いた後に、日本橋三越のカフェウィーンでザッハトルテを頂いた後の15時過ぎ。
自宅で晩ご飯の後に頂きましたよ。
ショートケーキ100周年のシールの張られた老舗ならではの気遣いの詰まったケーキ箱。
先ずは未来のショートケーキのいちごのクリーミーショートから。
周りのシールを剥がすと崩れてきそうな雰囲気満点のとろーり感が見て取れますね。
最近流行りの、このシールを剥がすとドロッと広がるんでしょうか。
案の定、シールにもタツプリとクリームをくっつけながら、
クリーミーショートも、その名の通りクリーミーに崩れかけてます。
が、ドロッとは広がらず、留まってますね。
頂くと、トロっとしたクリームの食感がイイです。
生クリームもミルク感タップリで美味しいですね。
このミルク感の強い生クリームはホント、苺と合います。
そう思っていたら、生クリームの中にも苺が。
生クリームは脂肪分も少なめなのか軽めな感じで、スポンジはほんの少しで大半が生クリームですが最後までミルク感を味わいながら美味しく頂けました。
そして次は、復刻不二家のショートケーキ
コチラは打って変わって、焼き色も見事なスポンジの2層構造。
その間にイチゴがふんだんに使われて、スポンジの茶、生クリームの白、そして苺の赤と3色の食欲をそそるコントラストが、先程の真っ白なショートケーキとは対照的です。
頂くと、そのスポンジの美味しさが感じられますね。
そして苺の甘酸っぱい良い香りが口の中に広がって、爽やかなカンジです。
生クリームがタップリで無い分、苺を感じるショートケーキですね。
コレ、かなり美味しいです。
苺の瑞々しさに生クリームの柔らかい甘みに、スポンジの卵感を感じる香ばしさ。
そして何より、後味が爽やかなイチゴの爽快感がステキです。
先程のミルク感タップリのトロっとしたショートケーキとは色使いだけでなく、食感も、美味しさのタイプも対照的で、正に過去と未来。
でもワタシは、この爽快感漂う復刻版のショートケーキの方がタイプかな。
こんな美味しいショートケーキを生み出してくれた、不二家の創業者の藤井林右衛門さんには感謝ですね。
「お菓子で世の中を幸せにしたい」
そんな右衛門さんの願いは叶っているように思いますよ。
今日、お誕生日にこのショートケーキを頂いたワタシは、正に幸せな美味しさでしたよ。
ごちそうさまでした。
Shop Information
不二家(ホームページへ)
東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店本館 地下1F
