【御茶ノ水 小川軒】正統派洋食店でハンバーグもプリンも圧倒的な存在感

御茶ノ水小川軒の外観

この日は直前まで訪問するお店が決まらず悩み殺した結果、気にしつつもタイミングが合わずに訪れず仕舞いだったコチラのお店に伺おうと、前日の夜遅くに決心。

念のため当日の朝10時過ぎに電話をしたら、今日は予約が多いから来るならこの電話で予約をした方が良いと言われ、予約して伺いました。

地下にあるレストラン

レストランは地下一階。

この日のランチは予約で満席でした

11:30のオープンに予約していたので地下へ向かう階段を降りると、ワタシの直前に入った方が本日は満席と知って踵を返して戻ってくるのを見て、予約しておいて良かったとホッとしました。
電話で対応してくれたお店の方には感謝ですね。

ランチセットのメニュー
デザートメニュー

お店はテーブル席のみで10卓程度でしょうか。
厨房とは反対側のテーブル席に着席してメニューを拝見します。
初めてなので、いつもの通りハンバーグで実力の確認と決めて、ハンバーグのレギュラー(1900円)とカスタードプリン(600円)を注文しました。

カスタードプリンは、ここ最近ハマっているので、コチラのような洋食屋さんのプリンも是非頂いてみたいと思い、オーダーです。

ポタージュスープ

先ずは小さなカップのコーンポタージュスープとサラダが到着。

ポタージュスープのクローズアップ

コーンポタージュスープは甘くてコクがあって美味しいです。小さなカップであっという間に飲み干してしまいますが、またこの量が後味を引いていい感じです。

サラダ

サラダは小ぶりなお皿ですが、シャキシャキ感があって美味しいですね。

ハンバーグ

そしてハンバーグが到着です。
焦げ目がシッカリついているダークブラウンのカチッとした雰囲気のハンバーグに、ワインレッドのような深い紫色のデミグラスソースがタップリかかっています。

ハンバーグのガルニ

ガルニは、クレソン、キャロット、ジャガイモと定番中の定番がラインナップ。

ハンバーグの断面

早速、ハンバーグにナイフを入れて頂きます。
焦げ目の感触が分かるザクッと入るナイフを下ろすと、ハンバーグの中はシッカリ火が通った色目です。

ハンバーグを頂く

そのハンバーグを一口頂くと、ジューシーさはありませんがその分、粗挽きの舌触りで肉を味わう醍醐味に満ちていて、肉の旨味を堪能するハンバーグです。
そして、ハンバーグの表面がシッカリ焦がしてあって、この香ばしさが肉々しい風味と合っていて、とても美味しくです。

二口目はドミグラスソースをタップリ付けて。このドミグラスソースはコクがある濃厚なソース。ワインがタップリ注がれているのか酸味が先ずは印象的で、その次に様々な味が複雑に感じられて、肉々しいハンバーグに負けない存在感です。

ハンバーグのクローズアップ

これまでに頂いたハンバーグの中でも最上位に入るレベル。それぐらい圧倒的な存在感の美味しさでした。

カスタードプリン少し引いて

最後はステキなお皿で登場したプリン。

カスタードプリン上から

先程のハンバーグの興奮が冷めやらぬ内ですが早速頂きます。

カスタードプリンの断面

ねっとりとした質感で密度が高いです。その高密度な中に卵の風味が濃厚に感じられます。甘さはさほど強くありませんが、密度と卵の濃さでプリンそのものに強い存在感が感じられて美味しいです。

カスタードプリンのクローズアップ

この存在感タップリのプリンに少しほろ苦なカラメル。このカラメルも甘さは強く無く、全体的にねっとりとした濃密な卵感を感じるプリンの存在感が際立つ感じです。

コーヒー

最後にコーヒーを飲み干してこの日のランチを終えましたが、ハンバーグといい、プリンといい、その圧倒的な存在感にコチラのお店の実力を見せつけられた感じです。

少しぼかした店内の様子

サーブの男性の柔らかい物腰でフレンドリーな対応も素晴らしく、この日のランチの満足感を高めていました。

この圧倒的な満足感に、是非とも再訪せねばと誓うワタシでした。

ごちそうさまでした。

からし

Shop Information

御茶ノ水 小川軒

東京都文京区湯島1-9-3(GoogleMAPへ)

03-5802-5420

御茶ノ水 小川軒のホームページへ

 

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