【オーバカナル】八重洲地下街で頂く絞りたてモンブランが美味しい
レビュー
この日もモン活を決め込んでいましたが、朝のモン活ターゲットの銀座の神乃珈琲に10時の開店と同時に伺うと、ナンと前日にマロンクリームの絞り機が壊れてしまったとのことで午前中はマロンクリームの商品は出来ないとのこと。
朝から結構綿密にスケジュール立てて銀座までやって来たのに、かなりガッカリ。
仕方なく、次の予定にしていたオーバカナルへ。
とはいっても銀座のオーバカナルではなく、新しく八重洲地下街に出来た八重洲のオーバカナル。
そちらで絞りたてモンブランを提供していると聞いて、神乃珈琲の後に伺う計画を立てていました。
テクテクと銀座から八重洲へ20分程。
先週銀座に来た時は平日だったし台風だったしと、かなりシチュエーション違うので比較になりませんが、その前の9月の緊急事態宣言下に銀座に訪れた時とは明らかに違う回復ぶりに感じます。
大分早く到着しちゃったので、当たりをフラついてから開店と同時に入店しました。
念のため2日前に席を予約して伺いましたが、開店時はまだガラガラで予約しなくても良かったような様子です。
この日は10月なのに25℃以上と結構暑く、20分近く歩いてきたのもあってアイスコーヒーをガッツリ飲みたい衝動に駆られていましたが、この後の予定を考えるとあまりお腹タプタプにもなれず、注文は絞りたてモンブラン(880円)とエスプレッソ(500円)に。
お店の中はオーバカナルだけあって、ナカナカヨサゲな雰囲気。
少し暗めで落ち着く感じがイイです。
先ずはエスプレッソが到着しましたが、カップ半分にも満たないような様子でチョッと少ないような。
ナンて思っている内にモンブランも到着。
モンブランは到着して直ぐに崩れ始めたりして気が気でない様子ですが、逆に今絞りました感があって期待も持てるフォルム。
ココアパウダーが振りかけてあるからか、栗の香りよりココアの香りが強く香って、栗感が堪能できるのか心配でしたがその杞憂は不要でした。
最初の一口こそ、ココアの香りに若干負けているような感じもありましたが、進んでいくうちに栗の香りと優しい甘さが感じられて美味しいです。
中は生クリームとバニラアイスのコンビという絞りたてモンブランの典型パターンでしたが、生クリームは甘さ控えめで軽いミルク感。バニラアイスはそこまでバニラの主張は強くなく、先日の銀座の某所とは違って柔らかくとろけるような口当たりでマロンクリームの風合いを邪魔せず、栗感をシッカリ感じました。
サックサクのメレンゲにはヘーゼルナッツかな。
香ばしく美味しいです。
周りにはアーモンドスライスが散りばめてありましたが、繊細な和栗の甘さを重視してつくられたマロンクリームの香りがアーモンドの強すぎる香ばしさで飛んでしまうので、ここはヤッパリ栗のスライスの方が合うように思いました。
とは言え最初の心配な印象から頂いてみて一変した好印象の美味しさで満足度高いですね。
オネダンも絞りたてモンブランとしては破格の千円以下なのも嬉しいです。
エスプレッソも最初は少ないかと思いましたが、このモンブランを味わうには結果的にはちょうど良かったように思います。
最初の神乃珈琲のショックも忘れる美味しさで、流石オーバカナルといった感じでしょうか。
駅からも近くて使い勝手良さそうなので、今後重宝しそうな予感です。
ごちそうさまでした。
※昨年のモン活のまとめも是非参考にご覧下さい。
Shop Information
Aux Bacchanales 八重洲店