【SATSUKI】ニューオータニでモンブラン好きなら外せないスーパーモンブランを頂く

レビュー
この日はイヨイヨ、モンブラン好きが一度は通らなくてはいけないスーパーモンブランを頂きにニューオータニに。


四谷駅からソフィア通りナンて上智大のシャレたお名前の付いた通りを抜けて向かいます。
それにしてもこの通り、都心の真ん中とは思えない様な緑の静かな通りですね。

見えてきましたよ、ニューオータニ。
もう数年前にオシゴトで来て以来でしょうか。

お目当てのSATSUKIはロビーの右手直ぐに見えました。
パティスリーの隣にあるこのカフェでイートインで頂くことにして席を予約して伺いました。

11時の予約を告げて中に案内され、店内左端の方のテーブル席に。
お店の方の手慣れた心地よいサーブはサスガですね。


念のためスーパーモンブラン(3630円)も予約しておいたので、ドリンクのみチョイスでアイスコーヒー(1100円)にしました。

まだランチの時間には早いので、この時間なら席には余裕がありそうな感じです。
ちなみに、ワタシがお店を出た11:45頃は既に待ち行列を成していました。
11:30を過ぎると並ぶこと覚悟かも知れません。

暫くして、スーパーモンブランが到着。

通常のモンブランよりサイズは大きいですが最近頂いているモンブランが大きいものばかりだったからか、想像していた程のサイズのインパクト無く、チョッと拍子抜けした印象です。

それでも見た目はヤハリ、ゴージャス。
大きな球体に兜の飾りの様なチョコレートのデコレーション。
大きなダークグレーの皿に濃いめのマロンクリームが規則正しく束を成している姿は、少々厳かな雰囲気も感じます。

散々穴が開くほど眺めた後、イヨイヨ頂きます。
先ずね、マロンクリームのあまりのねっとり具合にナカナカフォークが先に進まないというナイフの感触から分かる濃厚さがスゴいです。

頂くと、マロンクリームの栗感がスゴい。
ねっとりと重厚感ある食感に濃厚な栗感。
のっけから、かなりインパクトのあるモンブランという印象。
この重厚で濃厚な栗感を味わえるだけでやって来た甲斐が感じられる美味しさです。
この重厚な栗感の存在感に押されて、抹茶クリームはあまり印象に残らない感じ。

一方で、豆乳黒蜜葛のモチッとした食感や黒糖あんこの香り高い濃厚な甘さは、重厚なマロンクリーム一辺倒にならないアクセントで美味しいです。

そして重厚で濃厚な栗感に最も対抗していた存在感が一番底の豆乳入りバスク生地。
このバスク生地の香ばしいアーモンドの香りと濃厚な甘みがそれだけで上質なお菓子として十分にな堪能出来る美味しさで、思わずこのバスク生地だけを取り出して頂いてしまった程。

頂き終える最後の頃に所々に散りばめられている塩を感じて、ようやくその存在に気が付きましたが、これは重厚な栗感を堪能している時にはその栗感に集中したかったので気づかず良かったように思います。

あまりの重厚な栗感にアイスコーヒーが進み、モンブランが無くなる前にアイスコーヒーを飲み干してしまう寸前でした。

イヤー、タマラナイ栗感でモンブランを堪能した充実感満載になりました。

オネダンがオネダンだけにワンシーズン1回という感じですが、是非ともまた頂きたいです。
ごちそうさまでした。
※昨年のモン活のまとめも是非参考にご覧下さい。

Shop Information
パティスリーSATSUKI
東京都千代田区紀尾井町4-1(GoogleMAPへ)
03-3221-7252