【壺屋総本店】本郷の創業400年の老舗の壺形最中はワタシ史上最高のあんこ
レビュー
朝からこの界隈で、アンモナイトコーヒーマーケット、クエル、みじんこと回ったこの日の最後はコチラのお店。
その壺形の最中のシルエットに惹かれて伺いました。
場所は先週伺ったタイズのほぼ真向かい。
先週はその存在に気が付きもしませんでしたが、そのはずの古めかしい外観のお店がひっそりと佇んでいます。
古めかしいのも当然で、後で壺形最中と一緒に入っていたお店の案内を自宅で見て知りましたが、コチラのお店は寛永年間創業の400年を超える老舗中の老舗で古書にも登場するような当時の有名店。
しかも、明治維新の時には江戸時代の終わりと共にお店をたたもうとしていたところを、勝海舟の助言もあって存続させたという逸話付きという伝説のお店です。
引き戸を開けてお店に入ると、奥からご主人が。
壺形最中ののバラ売りがあるか伺うと、ショーケースのサンプルを案内してもらいました。
最中の色違いで、こしあん(210円)とつぶあん(230円)のラインナップのようなので、それぞれ一つづつ購入して晩ご飯のデザートに頂きました。
袋から最中を出すと、正に壷形。
白い最中の皮の方がこしあんで、茶色の皮の方がつぶあんなので、ワタシはこしあんの方を頂き、つぶあんは息子に。
この最中はあんこが絶品です!
ワタシの頂いたはこしあんは、コクがあって、香ばしく、そして上品な甘み。
こんな美味しいあんこはかつて頂いたことがあっただろうか?
と思ってしまうほどの衝撃でした。
最中の皮は、このあんこに相応しい香りと、くちどけが良いのが印象的でした。
イヤー、美味しかった。
コレは絶対再訪です!!
ごちそうさまでした。
Shop Information
壺屋総本店
2021-09-13 by
関連記事