【レストラン桂】日本橋の老舗洋食屋で夢の組み合わせの有頭海老フライとハンバーグ
レビュー
毎週土曜日の命の洗濯。
平日のハードワークでクタクタになってますが、土曜日はクタクタなカラダにムチ打って美味しいものを頂いて英気を養おうという魂胆。
ホントは、渋谷にでも行こうかと思っていましたが、緊急事態宣言延長の折、渋谷はヤッパリどーかなー、ナンて思って当日の朝に急遽予定変更で伺ったコチラのお店。
5分前程に到着して、チョッと早かったかなぁナンて思っていたら、前の人がそのままお店に吸い込まれて行って、えっそうなの？ナンてそのまま入店したら、既に先客三組で、割とアバウトなのね。
お席はご自由にドウゾということなので、４人掛け席に。
事前学習で有頭海老フライにハンバーグの組み合わせだったらサイコーだなぁ、ナンて思っていたら、ドンピシャのメニューC(1550円)。モチロン、コチラで注文しましたよ。
開店直後のまだ11時だけど、バラバラとお客さんが続いて、席を予約しているお客さんもいるようで、開店5分後には既に満席。土曜日とは言え、こんなに早く満席になると思いもしなかったので、チョッと早めに着いていてヨカッタです。
お店を切り盛りするオバチャン三人のオペレーションは、このあっという間の満席にチョッとバタバタ加減でしたが、またそれがコミカルな感じです。
注文して５分程度でCセット到着です。
かなりビッグサイズのレモンスライスがシンボリックな有頭海老フライのインパクトが大きくて、その横にはコレもかなり大きめのハンバーグ。
海老の背中にはキャベツの千切りが山を成していて、ハンバーグの裏側にはキャロットとインゲンと、銀のプレート一杯に盛り沢山な光景に、コレなら1500円オーバーも納得です。
早速先ずはハンバーグから。
ハンバーグはナイフを入れるとフワりとした感触で、押されたハンバーグのテッペンから肉汁が溢れてくる光景に期待が高まります。頂くと、肉々しいハンバーグに、風味に赤ワインが効いているのか少し苦み走った濃厚なドミグラが絡まって旨いです。そして、このドミグラにガルニのキャロットとインゲンの甘さが合います。ウマいです。
続いて海老フライです。
ナイフを入れると、丸々と太い海老の胴体が輪切りになって、そこに禁断のタルタルソースをタップリ。このお歳なので、タルタルは控えてましたが、有頭海老にはガマンは禁物と、タップリ付けましたよ。
海老は香り良く海老独特の甘みが強くタルタルの酸味とタマネギの風味によく合う、タマラナイ美味しさ。
外にお客さんが待っているようで、中には相席になるテーブルも出てきて、チョッとノンビリは出来ない雰囲気だったので、味わいの余韻に浸る間もなく頂き終えて早々にお店を出ました。
最初から期待の組み合わせで頂いてしまったので、コレを超える組み合わせあるかなぁ、と再訪の理由を探しながらお店を出るワタシでした
ごちそうさまでした。
Shop Information
レストラン桂
東京都中央区日本橋室町１-13-7(GoogleMAPへ)
03-3241-4922
