【成喜】川崎ではハズしてはいけない五目チャーハンと餃子の名店

レビュー

平日ですがカイシャはお休みして、ランチは川崎駅近辺で頂くことになりました。
この辺りで気になるところといえば、川崎駅界隈で唯一の宿題店のコチラ。いつかは行ってみねばと思っていたところにようやくのチャンスが巡ってきました。

12:50頃に到着しましたが、お店は満席状態。
人数を告げて入り口で待っていたら、あっという間にお帰りラッシュ。ワラワラと皆さん席を立ってレジに行列です。ジャストお昼休み終わりに戻ろうというカンジでしょうか。
結局5分と待たずに着席出来ました。

注文はほぼ決めてあって、五目チャーハン(770円)と餃子(385円)。あとは気になった焼売を追加するかでしたが、チョッと多すぎるかなと思って断念しました。

それにしても、続々とお客さんが来店してきます。
さっきのお帰りラッシュでお店の半分ぐらいが空きましたが、あっという間にまた満席状態。
二階にも席があるようで、お店の店員さん達が二階に通すか微妙なやりとりをしてました。

そんな様子を見ている間に五目チャーハンが到着。早いです。
チャーハン、ボリュームありますね。焼売頼まなくて正解でした。ザーサイとスープが付いていて、コレはもうチャーハン定食。
ゴロゴロとカットチャーシューが多めに見える山の頂上にはピンク色に輝くエビが二尾。ウマソースギるので、早速頂きます。

ガー！コリャウマい！！この絶妙な塩味加減がタマラナイです。そこに卵の甘さとチャーシューの香り、うまスギですね！
この味はその昔、高校生の頃に土曜日の午後の部活の前に学校を抜け出して食べに行った中華屋のチャーハンのを思い起こさせる。郷愁香る美味しさ！

そんな感動の合間に餃子が到着。この餃子もソコソコのサイズで５個。

この餃子は川崎名物らしい餃子のタレで頂きます。
ちなみにワタシは川崎出身ですが、このタレの存在は知りませんでした。

ホントはこのタレを7、酢を2、ラー油を1の割合にして頂くようですが、酢もラー油もニガテなので、このまま頂きます。

先ず餃子がジューシーで美味しいです。皮に閉じ込められた肉汁が、餃子を噛むとジュワッーと溢れ出てきます。この餃子だけで充分に美味しいです。
そして肝心の餃子のタレで頂くと、ナルホド餃子に合いますね。タレの複雑な味わいが醤油で頂くよりも餃子の旨味を引き立てているように思います。
そもそも餃子がかなり美味です。先日頂いた自由が丘の泰興楼にも負けず劣らずじゃないかと思います。

スープには岩ノリのような具が入っていて爽やかな風味が特徴的です。チャーハンと餃子のコッテリの合間に頂くとバランスがいいです。
ザーサイもインターバルにバッチリの美味しさ。

イヤー、チャーハンも餃子も美味しく大満足！！
が、しかし、ボリューム満点過ぎて最後は食べ切るのに苦労しました。美味しかったので最後までシッカリ完食しましたが、腹パンでもう何も入らないんじゃないかというぐらいです。
このボリューム感であの美味しさ、それでいて街中華価格！この高CPはスゴイですね。お客さんがひっきりなしに入るワケです。