【la Brianza】トリュフのグラタンのライブ感にアガるステキなランチ
レビュー
松島屋で念願の豆大福を購入した後は、六本木に移動してヒルズのla Brianza へ。
前年の5月に同じBrianzaグループの麻布十番のVIA Brianza伺ってそのナカナカのステキぶりに、グループの中でワンランクupperな位置付けのコチラのお店に是非伺ってみたいと思っていて、ようやく叶いました。
3か前に開店時間の11:30に予約して伺いました。
1人だったので予約時にはカウンター席での予約でしたが、テーブル席が空いているとのことで、テーブル席に案内して頂きました。
窓の外を眺めながら落ち着いて頂けそうで、ヨカッタです。
平日限定ランチコース(2800円)のヒラマサのパスタと、Provare(4000円)にはメインの岩中ポークのグリルでどちらにするか悩み殺すモードに。
そう言えばと、VIA Brianzaで頂いたかぼちゃプリンが美味しかったことを思い出してProvareのデザートを伺うとProvareのデザートにもかぼちゃのプリンがあるとのことなので、Provareをパスタはからすみのパスタにして、メインは岩中ポーク、そしてデザートはかぼちゃプリンというチョイスでお願いしました。
ついでに、オシゴトオサボリの日なので、白のグラスワインのロッカ(900円)も追加で。
先ずはVIA Brianzaの時と同様、自家製フォカッチャとイタリアの揚げパンのゼッポリーネが到着。
このゼッポリーネの青海苔のような香りはタマランですね。
美味しいです。
ワインも進んじゃいます。
前菜はブレザオラという牛肉の生ハムと、カプレーゼ。
カプレーゼには左側にはガスパチョが、上には茄子を味噌で和えたようなのが乗ってます。
先ずはブレザオラから。
コチラはバルサミコと共に頂くスタイル。
ブレザオラは香りが良く旨味が濃いですね。
甘く酸味の効いたバルサミコはこの旨味の濃さにはとても合いますね、美味しいです。
そしてカプレーゼ。
コチラは味噌漬けみたいな味のする茄子がウマいです。
ナンだかイタリアンじゃないみたいな味ですが、淡白なカプレーゼには味噌のような濃い目の味付けはサイコーですね、ウマいです。
トマトのガスパチョは、いちごのような甘さ。
カプレーゼと頂くより、このまま頂いてこの甘さを堪能するのが美味しかったですよ。
そして、添えてあった焼きトマトが焦げの香ばしく美味しかったのが印象的でした。
続いてはスペシャリテのトリュフのグラタン。
イヤー、キブンアガりますね。
最後の仕上げのトリュフのスライスを目の前でやってくれるこのパフォーマンス込みで、スペシャリテという感じですね。
早めに混ぜて頂くということで、半熟の卵とトリュフを混ぜて橙色に輝くグラタンを完成させて頂きます。
卵が濃厚ですね。
そこに更にチーズの濃厚さと、トリュフの香り。
ソリャ、ウマくないわけがありませんよ。
最後の方は、バケットに乗せてバリっとした食感でグラタンの濃厚な旨味を頂きましたよ。
コレはホント、どう頂いても美味しいですね。
そしてからすみのパスタ。
コチラはからすみの塩味と旨味にヒイカから出る魚介出汁が絡み合ったオイルベースのソースが美味しいです。
そして少しホクホクした食感のひよこ豆が少しほっとさせる雰囲気。
そしてパスタの上に振りかけてあったモリカに加えられているクミンの香りが食欲をソソリ、とても美味しく感じますね。
だいぶ前に頂いたからすみのパスタがイマイチだったので今回からすみのパスタのチョイスはワタシにとってはチョッと冒険だったのですが大正解でした。
この様子だともう一つのチョイスだったラグーもきっと美味しかったと思いますが、頂く機会が多いラグーではなくカラスミのパスタで正解を引き当てたことが私にとっては価値がありました。
最後はその美味しいソースをフォカッチャで余すところ無くすくって頂きましたよ。
イヤー、美味しかったです。
メインは岩中ポークのグリル。
もう到着した時から炭火焼きの隅の香りがプンプンで、コレも食欲をソソル香りですね。
案の定、口に含むと炭火焼きの炭の香りが素晴らしく、シンプルに塩胡椒の味付けですが、そのシンプルな味付けがジューシーな肉の甘みと炭の香りを際立たせていて美味しいです。
しかも、かなり分厚いポークで食べ応えもあって、肉を堪能したという満足感も高いですよ。
このポークのグリルがボリューミーだったので、お腹一杯になり始めてましたが、ある意味、この日の最大の期待値の最後のかぼちゃのプリンに。
ティラミスと微妙に迷っての選択でしたが、現れた瞬間、プリンにして良かったというそのルックス。
黒い大きな器にプリンの濃い黄身色が燦然と輝いているようなその姿は、美味しくないワケがないと思わせる神々しさに見えますよ。
頂くと、期待通りの濃厚なカボチャと卵の甘みが感じられて美味しいです。
カラメルは少し苦味走った感じですが、カボチャプリンの濃厚な甘さには合っていて、甘いだけのプリンではない美味しさを堪能出来ました。
ヤッパリ、麻布十番のVIA Brianzaの良かった印象そのままに、コチラもイイですねー。
イヤー、サイコーでした。
スタッフの方も代わる代わる様子を確認してくれて、気遣いのあるサーブが素晴らしく、コレは再訪するしかないデショ。
と強く感じるランチでした。
ごちそうさまでした。
※イタリアンが気になる方は、このブログのイタリアンの記事を集めたページもご覧下さい。
そして、プリンが気になる方は、このブログのプリンの記事を集めたページもご覧下さい。
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la Brianza(ホームページへ)
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