【せん心】東麻布で土鍋炊きの艶やかなご飯が美味しい充実の和食ランチ!
レビュー
この日は赤羽橋へ。
オシゴトエリアからチョッと近いのが玉に瑕であまり近寄ってないエリアでしたが。
夜は高級な和食のお店なのに土曜日にもリーズナブルなランチがあると聞きつけて、オデンワで予約して伺いましたよ。
春めいた陽気の中に、間近に見える東京タワー。
久しく訪れてない蘭麻の前を通過して。
いつも通り気が急いて開店前に到着。
チョッと辺りをウロついてから戻って来てみると、まだ開店5分前ですが空いてますね。
ということで、ご予約を告げて、早速カウンター席へ。
コリャ夜は高級ナンだろーな、というフンイキの白木の一本カウンター。
コースじゃ無いランチは、お昼の御前(2000円)の一択。
あのお盆がそうなんですかね。
ナンて眺めていたら、土鍋のようなモノが。
アレ、多分ご飯だよね。
と思っていたら、アタリでした。
土鍋で炊いたご飯、コリャ期待大デスヨ。
ということでヤッて来たお昼の御膳。
この日は、牛すねと牛すじの肉じゃがに、
雪の中に貯蔵していたという舞茸と、ほうれん草。
そしてお造りは、胡麻味噌が乗ったメジナと、
海苔醤油が乗ったサワラ。
そして更には明太子と、
お新香に
味噌汁。
どう考えてもお替り必須のラインナップ。
そしてお菓子まで付くという充実っぷり。
ランチが2000円とは言え、コレだけ充実してたら、モンク無しでは無いかと。
では、艶やかに光る、ご飯から。
ウマっっ!
程よい硬さの食感に、甘みと香りが追いかけて来る感じ。
ウマいですよ。
コリャ、このご飯を頂いただけで、このランチの結果は既に確定してるような満足感。
続いてはヤッパリこの肉じゃがでしょう。
牛すねがトロトロですね。
ソリャ、ウマいですよ。
続いては舞茸とほうれん草。
舞茸の香りが素晴らしく、雪の中で寝かすとこんなに香りが良くなるんでしょうか。
お浸しのような感じで、程良い出汁醤油でほうれん草も美味しく。
続いてはメジナを。
身が締まっていて歯ごたえ良く、甘みがありますね。
この甘みと胡麻味噌がマタ合いますよ、美味しいですねー。
肉じゃがらしく、タマネギと頂きますよ。
コリャ、タマラン。
タマネギの甘みも手伝って、牛スジがタマランウマさに。
そして明太子。
コレ、ご飯がススんじゃうこと間違いなく。
ということで、ヤッパリお替りしちゃいましたよ。
で、ココでご店主さんから、ふりかけのサービスを。
このかつおのふりかけがマタ、タマラン美味しさ。
ご店主さんから、お代わりは何杯でも、ナンて言われましたが、その誘惑に乗りかかりそうな美味しさですよ。
肉じゃがのもう一つの主役のジャガイモが、肉の旨味を思いっきり吸い込んでいて、コレだけでゴチソウという美味しさ。
そしてこのサワラを頂きますよ。
サワラはとろけるような身の柔らかさと甘み。
そこに皮を炙った香ばしさと、海苔醤油の風味が効いて美味しいですねー。
このサワラのトロけるような食感はタマランですよ。
最後の方は、ご飯をお替りしたいキブンをナンとかなだめながら、牛すじを堪能して、
かつおのふりかけも頂きつつも、
明太子もシッカリ間に組み込んで。
途中の舞茸も堪能しながら、
メジナも、
おジャガも、
サワラも頂いて。
という、美味しいモノを頂きまくり連続ワザ。
これで2000円というのは破格ではないかと、改めてつくづく思いますね。
そして、最後は牛すじで〆て。
クー、ウマかったですよ。
サイコーでした。
で、終わらないのがこのランチのスゴいところ。
もう一つ。
黒胡麻の羊羹。
コレがマタ、少し塩気も感じながらの上品な甘さで。
最後までその美味しさを堪能するランチでしたよ。
コレはホント、破格値のランチ。
ウワサがウワサを読んで、人気が出て予約取れなくなる前に、是非また伺いますよ。
ごちそうさまでした。
※和食が気になる方は、このブログの和食の記事を集めたページもご覧下さい。
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港区東麻布1-17-151階
03-6230-9566