【果実屋珈琲】笑って許しての絞りたてモンブランが美味しい!
レビュー
前日のブラックなオシゴトに引きずられて、作戦を1時間近くもオーバーしての始動開始。
コレがこの日の躓きのスタートとはつゆ知らずで到着の果実屋珈琲。
あの焼肉きんぐと同系列店とのコトですが、映えるフルーツサンドが前面に押し出されての人気店のようなので、早めの到着が吉らしく。
ホントは9時前にでも到着して優雅に頂こうかと思っていましたが、到着は10時前のビミョータイム。
お店の脇の自転車の重なり具合を見て感じた一抹の不安の通り、タッチの差で前のお客さんで満席。
テラス席なら空いてますよー、との声に釣られてチョイスのテラス席は、この曇り空なら気候的にもイイじゃない、とのチョイスでしたが。
この日の狙い目は、この生絞りモンブラン(1490円)。
それにセット(390円)でアイスコーヒーを付けて頂きますよ。
車も人も往来ソコソコの通り沿いだけど、まぁ、変に待たされるよりマシか、ナンて思って店内見ると、もう空席出来てたりシテ。
チョイス間違えたでしょうか、ナンて後悔のスタート。
ソコへヤッて来た絞り実演会。
コレはアガるよねー、と期待も高まります。
が、その生絞りをおねいさんがテーブルに置いた途端の崩壊劇。
倒れましたけど、ナンて搾りのおねいさんにお尋ねしたけど、アハハハ、ナンて笑って済まされて、そのまま去ってかれましたよ。
アガったキブンも、その高さの分だけ逆ベクトルでマイナスにフレる振り子の法則のごたる、イッキの下げ幅。
取り敢えず、自分で救助して座らせてあげましたよ。
見栄えのイイ方を自分に向けての、取り敢えず無かったコトにして頂きますよ。
サゲサゲ気分で頂きましたが、モンブランは和栗の栗感ナカナカの美味しさ。
中は、生クリームとバニラアイスがカステラに乗っかってるんでしょうか。
きっと、このバニラアイスの重みで、カステラが凹んで不安定さを増して倒れやすくなってるのかと。
まぁ、倒れちゃうのは仕方ないけど、笑って去っていく光景が脳裏に焼き付いて。
ソンなフラッシュバックに悩ませられながらも気がつくとアイスが溶け始めてたりで、9月の終わりと言えども、ヤッパリ、テラス席チョイスはまだ時期尚早だったんでしょうか。
先を急ごうと、四方に散りばめられている栗に手を出すと、コレがかなり甘い甘露煮。
四方に4カットづつ添えられてますが、この濃い甘さのままだと、せっかくの和栗感のマロンペーストが楽しめずの様相。
インターバルのアイスコーヒーがあってヨカッタよね、という感じでしょうか。
そして戻ってのモンブラン。
ステキな和栗感だけに、溶け出すアイスの心の余裕の無さがモッタイナク。
そして、この甘露煮の甘すぎもモッタイナク。
アイスコーヒーでリフレッシュの繰り返しもややこしく。
もうチョッと、優雅に生絞りの和栗感を楽しみたかったのにナー、という印象に包まれたテラス席のひと時。
コレも、朝の出遅れから繋がってるんでしょうかという反省は、ヤッパリ、スタートが大事だよね、という教訓に変えて、この午後の栗活もう一軒に挑まないと気が済まないワタシでした。
※モンブランが気になる方は、このブログのモンブランの記事を集めたページもご覧下さい。
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