【とうふ処 小川家】伊勢原の大山詣りで美味しい豆腐料理を
レビュー
6月後半からは桃活に励むつもりでいましたが、急遽予定を変更してこの日は伊勢原の大山へ。
大山阿夫利神社に向かう参道の途中には美味しい豆腐料理のお店が、大山阿夫利神社の境内には絶景のカフェがあると聞いて、居ても経っても居られなくなって、コチラには数日前に予約して伺いました。
あまりにも山の中だし、35℃越えの予報だし、なので、珍しく車で移動のこの日でしたが、お店に向かう道は関係者以外立ち入り禁止の細い一本道。
対向車が来たらの絶体絶命感にビビりながら運転してると、お店の看板が前方に見えてきましたよ。
ナンとか到着出来ました。
お店は、大山阿夫利神社に向かうケーブルカー駅とは目と鼻の先。
コチラでランチを頂くと、参拝の間は車をお店に置かせておいてもらえるという魅力的なサービスもあったりして、至れり尽くせり。
ステキな雰囲気の個室に案内されて、メニューを確認。
ランチは豆腐料理5品(2530円)と7品(3300円)のコース。
この後のカフェも考えると、デザートのつかない5品チョイスが安全かと、コチラを選択。
中庭が見える静かな個室で、外の灼熱地獄を忘れる穏やかな空気感です。
コースの始まりは、胡麻豆腐。
胡麻の香りは仄かに、甘みも感じて美味しいですね。
上品な感じの胡麻豆腐です。
よく見ると、出汁の中にじゅんさいが見え隠れしてて、
このじゅんさいのにゅるんとした食感もタマリマセン。
薬味の生姜をつけて頂くと、爽やかさですねー。
続いては、おぼろ豆腐。
結構ボリューミーな感じです。
先ずは何もつけずに。
豆腐の香り良く、甘みがあってクリーミーで美味しいです。
とは言え、醤油が来た時から香りが気になるぐらいの美味しそうな香りを漂わせていて、コレを付けずにはいられない感じなので、この醤油を付けて頂いてみます。
ウマっ!
この醤油、美味しいですよ。
出汁醤油でしょうか。
薬味のねぎの香りとも合う、ナンとも美味しい出汁醤油。
おぼろ豆腐がマシマシに美味しく感じますね。
イヤイヤ、コレはウマいです。
イヤー、旨かった!
そして続いては、蒸し物。
開けてみると、ケッコウ具だくさん。
豆腐、海老、玉子、舞茸が見えますね。
先ずは出汁から。
見た目は味噌汁のようでしたが、甘く美味しい出汁です。
では、豆腐を。
イヤー、この出汁が滲みていて美味しいですね。
舞茸が香り良くて、この甘め野田市との組み合わせがタマランです。
海老は言うまでも無く、
底から発見した鱈も出汁が染みててウマい。
そして、甘くホクホクとした小さな玉ねぎのような根菜が美味しかったのですが、コレはお店の方に伺ったら百合根とのこと。
そして半熟卵がコレマタ、甘い出汁を吸ってクリーミーな黄身に沁み込むと美味しいデス。
そして一番底には昆布が1枚。
コチラを頂くと、おでんのコンプのような雰囲気で美味しいです。
最後は豆腐を頂いて、その美味しさを噛み締めましたが、ボリューム感ある一品でしたね。
この後にもう一品あって、更にご飯もあるので、コレは5品のコースにして正解デシタよ。
その次は湯葉刺し。
ポン酢をチョイチョイと付けて頂きます。
湯葉のシコシコした食感が心地良いですね。
仄かな大豆の風味とポン酢も合います。
美味しいです。
甘くシッカリ味が滲みていた蒸し物の後に、このさっぱりとした湯葉刺しはサイコーですね。
そして最後は、揚げ物。
続いてご飯と味噌汁に漬物。
このご飯がひじきご飯で美味しそうです。
豆腐の揚げ物と一緒にすると、コレだけで定食のようなラインナップ。
では、気になるひじきご飯から。
コレがウマい!
ひじきのシャキシャキ感と共に、奈良漬けのカットが入っているのか、漬物からの旨みも素晴らしく。
美味しいひじきご飯です。
そして揚げ物。
揚げ豆腐が外はカリカリ、中はフワフワ。
その揚げ豆腐に甘めの出汁が染みてて、更に揚げてコクが出ていてウマいですよ。
ピーマン、
レンコン、
茄子は言うまでも無く。
柴漬け、
たくあん、
きゅうりのぬか漬けまでも美味しく。
コレが2350円のコースだというのは素晴らしいですね。
最後まで、揚げ豆腐と、
ひじきご飯を噛み締めながら、美味しく頂きましたよ。
最後はほうじ茶で和んで。
サスガはウワサ通りの美味しさ。
美味しい豆腐料理を堪能しましたよ。
是非とも今度は、秋の紅葉の季節の頃に、景色も味わいながら。
ごちそうさまでした。
※和食が気になる方は、このブログの和食の記事を集めたページもご覧下さい。
Shop Information
とうふ処 小川家(ホームページへ)
神奈川県伊勢原市大山637
0463-95-2270