【銀座うち山】鯛茶漬けが素晴らしく板前さんのサービス精神もステキなランチ

銀座うち山の外観

レビュー

東銀座駅の入り口

この日は東銀座のうち山へ。

2年ほど前に予約して伺おうとしたら、コロナの影響で予約がキャンセルになって以来の宿題店。

本日は満席の張り紙

ランチは、ナカナカ予約も取れないモンですから、平日に中抜けナンて便利なカイシャの制度を使って伺いました。
まぁ、コレもおサボりの一種ですけどね。

 

開店前のお店の立て看板

予約は11:30ということで少し早めにヤッて来て、開店と同時に入店しました。

カウンター席の様子

ランチはカウンター席のみで8卓程でしょうか。
コレじゃぁ、予約がナカナカ取れないのも納得ですね。

カウンターに置かれたお膳

コチラのランチは鯛茶漬け(1650円)の一択。
こんな高級店のランチがこのオネダンで頂けるなんて、伺わないワケないですよ。

カウンターの奥

そんなグレードの高さが窺えるお店の雰囲気。
この日のお客さんは、ワタシを除いて全てが女性の方。
ワタシみたいにおサボりしているオジサンは他にはいないということですかね。

 

カウンターでは板前さんが調理を

カウンターの中では、板長さんらしき方が、調理に取り掛かり始めて、そのライブを見ながら待つというのもタマリマセン。

若竹煮

先ずは、若竹煮。
出汁を味わって下さいとの事で、期待大で頂きます。

若竹煮を頂く

柔らかくフワッと口の中に広がる筍の香り。
上品な美味しさに、この日の一口目から、来てヨカッタなんて思っちゃいます。

若竹煮のわかめを頂く

わかめもシコシコとした食感を残しつつも柔らかで滑らかな絶妙さ。
ヤッパリ、この出汁が美味しいですね。

板前さんからこの出汁も飲み干してと

最後はその出汁を是非飲み干して、ということなのでグッとイキましたよ。

確かにこの出汁飲み干さないとモッタイナイ美味しさ。
どうやったらこんなに美味しい出汁が取れるのかと思っちゃいますね。

胡麻豆腐

続いては胡麻豆腐を焼いたもの。

胡麻豆腐は特製の醤油をかけて頂く

珍しい醤油とのことで、その醤油をタップリ目に掛けて頂くのがオススメのようです。

醤油をかけた胡麻豆腐

それではその通りに、醤油を多めに。

胡麻豆腐を頂く

頂くと醤油に甘みがあって、胡麻豆腐の素朴な香ばしさと合いますね。

醤油が少し甘く美味しい

そこに山葵の爽やかな香りを感じると、醤油の濃厚な風味がフッと和らいで更に美味しいですね。

素朴な美味しさの胡麻豆腐

最初は醤油をタップリ目にしたら折角の胡麻豆腐の香りが、ナンて思いましたが、そこまで塩味が強くなくて甘みがあるから全くの杞憂ではんぺんのようにフワフワした食感の胡麻豆腐の美味しさが引き立っていましたね。

山葵が香って美味しい

驚きの美味しさに唸るしかありませんよ。

鯛のお造りとご飯

そしてこの日の主役の鯛茶漬け。

胡麻だれに浸けた鯛

先ずは胡麻だれでそのままご飯に乗せて頂き、その後で茶漬けにとの事。

ご飯はお釜から直接よそわれた

ご飯は、丁度鯛茶漬けのタイミングに合わせて炊き上げてから蒸らしてあるとの事で、目の前で大きなお釜から朱色のお茶碗に。

ご飯が美味しい

ピカピカに光ってますね。
もう、この姿通りにご飯が美味しいです。

鯛のお造りを頂く

そこに鯛を乗せてから頂きます。

先ずはそのまま鯛を頂く

弾力があって歯応えのある鯛の味が甘く、そこに香り良く甘じょっぱい胡麻だれが美味しいです。

胡麻だれと鯛がとても合う

よく見ると、鯛の赤身と白身のコントラストが美しく、見た目から美味しい鯛だと分かるようなルックス。

コレだけでご飯一膳イケちゃいそうですが、チョッとセーブしないと食べ過ぎちゃいますから。
板長さんのお話では、最高はご飯9杯平らげたツワモノがいるとの事ですが。

大根のお漬物が美味しい

ぬか漬けも美味しいですよ。
15年もののぬか床に漬けているということで、濃厚な胡麻だれの合間には合いますね。

そして鯛茶漬けに。

鯛茶漬けを頂く

ウマっ。
溶け出した胡麻だれがご飯に染み込んで、きっと鯛出汁も染み出していて、ウマいですよ。

ご飯を半分ほどお替り

ココでガマンし切れなくて、遂に半膳だけお代わり。
この美味しい鯛茶漬けを堪能するには、胡麻だれが染み込むご飯が無くちゃ始まりませんヨ。

更に鯛茶漬けにして頂きます。

2杯目は胡麻だれを増量

今度は少し胡麻だれを多めにして。

2杯目の鯛茶漬けを頂く

イヤー、ウマいですね。
タマランです。

途中のぬか漬けが美味しい

途中のぬか漬けも心地良く。

1杯目より胡麻だれを多く入れたら美味しい

この満足感、タマリマセンね。

胡麻プリン

最後は胡麻プリン。
胡麻豆腐から3タテの胡麻シリーズ。

胡麻プリンを頂く

その胡麻プリンは、コレがまた胡麻の香りに程良い甘さで上品な美味しさ。

黒糖のカラメルが美味しい

ジュレのようになった黒糖のカラメルから漂う香りと黒糖特有の甘さがアクセントになって美味しいですよ。

胡麻プリンに黒糖のカラメルが合う

最後まで楽しませてくれますね。

入口のオブジェ

楽しませてくれたのは料理だげじゃなくて、板長さんのトークも。

料理も料理人もエンターテイメントだったという、素晴らしいランチでした。

是非またオシゴトおサボりして、必ず伺いますよ。

ごちそうさまでした。

※和食が気になる方は、このブログの和食の記事を集めたページもご覧下さい。

銀座うち山の看板

Shop Information

銀座 うち山(ホームページへ)

東京都中央区銀座2-12-3ライトビルB1

03-3541-6720

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