【BAR5517】銀座三笠会館のバーで今だけかも知れないフルーツバー
レビュー
金田中庵のランチの後、続けて予約していたのは三笠会館地下のBAR5517。
コチラのBarが緊急事態宣言の期間限定でフルーツバーをやっていると聞いて、終わっちゃう前にと思って伺いました。
昼間にBarに通うという少し怪しげな雰囲気で中に入ると、昼間の営業だからか割と明るめ。
ホントは暗い空間にスポットライトのようにテーブルを照らしているテーブル席が良かったんだけど、一人訪問なのでカウンター席へのご案内。
狙いをパフェに定めて伺いましたが、メニューを見ながらメロンパフェ(1000円)にするかマンゴーパフェ(1200円)にするのか迷い殺していると、バーテンダーの方からセットドリンクにするとドリンクがオール800円でお得ですよ、ナンて聞いちゃうと、ナンだか注文しないとソンしたような気分も気になって、余計に混乱したりして。
結局、パフェはマンゴーパフェにして、合うカクテルをバーテンダー方にチョイスしてもらうと、パフェのマンゴーが甘いので、酸っぱさがあるパッションフルーツのものが良いだろうということで、見栄えがイイだろうと思いパッション・オン・ザ・ビーチ(ホントは1200円)にようやく決めました。
せっかくのカウンター席なので、バーテンダーさんのシェイクを目の前で見せてもらったりして楽しんだりして、そう思うとカウンター席も悪くなかったかも、ナンて思えてきます。
パッション・オン・ザ・ビーチは、その名の通りブルーオーシャンを感じさせるトロピカルブルー。その上に半分に割ったパッションフルーツが乗っかっています。
カクテル自体はスパークリング系ですっきりとした甘さ。
パッションフルーツはスプーンで頂きますが、酸味が効いて美味しく、マンゴーとの対比を考えたらコチラで正解でしたね。
そしてマンゴーパフェ。
花びらに模ったマンゴーが幾重にも重ね合わせられて、バラの花のような形に仕上がった美しいパフェです。
このマンゴーの花を見るだけでも価値ありますね。
マンゴーの花の脇にはマンゴーとパッションフルーツのソルベ。そしてエディブルフラワーが散りばめられていて、銀色に輝く飴細工がステキです。
下には生クリームの層と、薄いパリパリとした極薄のクッキーに仕切られたマンゴージュレ。
マンゴーの花びらと生クリームを一緒に頂くとまろやかな甘さでとても美味しく、極薄のクッキーは香ばしくてジュレに進む前の中休み的な存在。ジュレは甘みは控えめでマンゴーの風味を前面に出した爽やかさでした。
こんなステキなパフェが頂けるのに、緊急事態宣言が解除されたら終わっちゃうのか気になってお店の方に伺ったところ、思ったよりも好評なので緊急事態宣言解除後もしばらくはフルーツバーは続けるらしく、もう暫く楽しめそうです。
ならば今度は是非ともテーブル席でスポットライトを浴びたパフェを頂きたいです。
次はメロンパフェですかね。
ごちそうさまでした。
Shop Information
BAR5517(ホームページへ)
東京都中央区銀座5-5-17 三笠会館本店地下1F
050-3134-5673