【不二家】老舗洋菓子店の貫録を見せつけられた美味しいデラックスモンブラン
レビュー
最近、毎週末にモン活していますが、最近は平日にも禁断症状が現れて、堪えきれなくなって移動の途中で見つけた不二家に気が付いたら飛び込んでました。
コレってもう、中毒症状なのかしらと思ってみたりしますが止まりませんよ。
お店の前にはハロウィン仕様のペコちゃんが門番のように立っていたりしますが、気にせず店内に。
お店のショーケースを覗き込むと、見慣れた黄色いモンブランと。
ナニやらデラックス、ナンて冠の付いた茶色いモンブランも。
デラックスの方が美味しいのかなぁと思い、そのデラックスモンブラン(482円)を購入して、ランチのデザートに。
このデラックスモンブラン、不二家ホームページにはナゼか載っていなくて、似たルックスに笠間和栗のモンブランというのがありますが、その写真にはトップに栗は乗っていなくてビミョーに違う感じ。
購入したお店のオリジナルだったりするんですかね。
ホームページにはプレミアムモンブラン、ナンて更にスペシャリティなカンジのモンブランも載っていて、コレどこで買えるのかなぁナンて新たな宿題抱え込んでみたりシテ。
ケーキ一つ用の箱まで用意してあるところなんか、サスガは洋菓子界の老舗。
かゆいところに手が届く貫録の余裕を感じさせられます。
しかも、よく見ると取り出し易いように切れ込み線まであって、流行りのパティスリーとは違う老舗のノウハウの差がアチラコチラに見え隠れしますよ。
頂いてみると、まず先に生クリームのミルク感溢れる甘さを感じます。
アレ、栗はドコ行っちゃったの?という印象。
もう少し頂いてみると、今度は栗の香りと甘みを感じますね。
生クリームとのバランスの問題かなぁナンて思ってよく見たら、中央辺りのスポンジにはココにも濃厚な栗感のマロンクリームがあるんですね。
コレで栗感増したのかと、納得のイク良く考えられた構造ですよ。
そしてトップのマロングラッセ。
少し甘み強いですが香りが良くて美味しいですね。
進んで行くと、中心部は生クリームもタップリながら中央の栗感濃厚なマロンクリームもあって、ミルク感と栗感をダブルで楽しめるナカナカ素晴らしい構造になっていました。
このダブルパンチを受け止めるにはメレンゲでは厳しそうで、そういう意味でもスポンジ土台というのは正解かと。
最初はお子様含めて万人受けのスポンジかと思っていましたが、ナカナカどうして計算ずくのスポンジだったりシテと想像掻き立てる美味しさの連鎖で満足度高いですよ。
イヤー、禁断症状を満たす充実感漂う美味しいモンブランでしたね。
名立たるパティスリーの対極にいるようなザ洋菓子店の不二家ですが、美味しさだけじゃなくて箱の気遣いも含めて老舗の実力をマザマザと見せつけられた思いです。
コレはいよいよもって、プレミアムモンブランを頂かないと済まされない今シーズンになった思いです。
今シーズン中にまた不二家を訪問でしょうか。
ごちそうさまでした。
※昨年のモン活のまとめも是非参考にご覧下さい。
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不二家