【ラブリコチエ】今年イチを思わせるほど美味しいマロンクリームタップリのモンブラン
レビュー
この日の朝、新江古田のロートンヌを目指していましたが、思いの外早く出発出来たので、移動中に急遽予定を変更。
高円寺のラブリコチエを目指すことに。
昨年、タイミングを逸して伺えなかったモンブランの名店と呼ばれるコチラのお店に今年は是非とも伺いたいと思っていたので、今年こそタイミングを逃すワケにはいきません。
高円寺って、初めて来ましたよ。
イロイロ気になるお店も多々あるので何度か計画しては予定変更で来そびれてましたが、ようやく訪れることが出来ました。
お店は高円寺駅から歩いて10分弱のところにあって、開店30分以上前に着きそうだったので、これはポールかなぁナンて思っていたら、もっとツワモノがいて2番手に。
お店の前にはベンチがあるので、そちらで30分程待つことに。
行列は開店時には10人程になってました。
開店してショーケースを覗くとその中にはモンブランの姿は無く、少したじろぎましたが前の方の注文を聞いていると、どうやらオーダーすると工房で用意してくれるようです。
チョッと安心しましたよ。
そのモンブラン(550円)を一つ購入して、お店から少し歩いた所で見つけた公園で頂きました。
何せショーケースに無かったので、公園の木陰のテーブルで箱を開けて初めてご対面したモンブランは少し大きめで、テッペンから下まで全身マロンクリームに覆われた姿。
ケーキの下の方にある薄紙をめくると、完全にモンブランをマロンクリームで包み込んでいますね。
コレは最後までマロンクリームの栗感を楽しめそうです。
いよいよモンブランを頂きますよ。
刺したフォークからねっとりとしたマロンクリームの感触が分かりますね。
そのマロンクリームがかなりの厚さで生クリームとメレンゲを覆っていて、マロンクリームがかなりボリューミーな感じです。
モンブランを一口頂くと、このマロンクリームが栗感がスゴいです。
和栗の優しい栗感。
鼻に抜ける栗の風味が素晴らしく、昨日頂いて唸るほどの栗感だったBARA cafeのマロンクリームに負けず劣らずのスゴい栗感に驚きました。
コレは美味しいですよ。
マロンクリームの下の生クリームはクドくない優しい控えめな甘さで、ナンといってもそのきめ細やかな舌触りの滑らかさが素晴らしいですよ。
そして恐ろしくサクサクのメレンゲ。
このメレンゲがねっとりめのマロンクリームとの食感のギャップがとても良い組み合わせで、しかもマロンクリームの栗感は一切損ねない名脇役ぶり。
この3つを一緒に頂くと、少しねっとりしたマロンクリームに滑らかな生クリームが混じり合い、最後にメレンゲのサクサクした食感という、なんとも言えないコントラスト。
コレは先日感動したばかりのパリセヴェイユのモンブランに匹敵する今年のイチニを争う、相当ハイレベルなモンブランだと思います。
しかもサイズも十分あって、その栗感を存分に楽しめるのもイイですね。
ホント、サイコーです。
この日は天気も良く穏やかな気持ち良い秋晴れの中、こんなにも美味しいモンブランを頂けるナンて、ホント贅沢な時間でした。
イヤー、コレはパリセヴェイユ共々、毎年のモンブラン詣での必須パティスリーなのはマチガイないですね。
是非とも来年も頂きに伺いますよ。
ごちそうさまでした。
※昨年のモン活のまとめも是非参考にご覧下さい。
Shop Information
パティスリー ラブリコチエ
東京都中野区大和町1-66-3(GoogleMAPへ)
03-5364-9675