【資生堂パーラー サロン・ド・カフェ】1年待ち焦がれた桃のパフェが美味しい!
レビュー
1年待ち焦がれた桃活の舞台に訪れに、銀座へ。
昨年秋に、モンブランパフェを頂いて以来の資生堂パーラー サロン・ド・カフェ。
その前の昨年夏に、タイミングが合わずに行きそびれて、気が付いたら桃のパフェの期間が終わっちゃっていたという大失態から待ち焦がれた1年。
ソンな1年間の積年の想いが入り過ぎて、チョッと早く着き過ぎてしまいましたが。
未だ、人影もまばらな銀座界隈。
未だしばらく待つなー。
ナンて思いながら入り口の左脇に並んでいたら、並んでいる反対側からヤッて来たオジオバ3人組が突如入り口のドアの前に陣取って、入り口はここだから俺たちが先頭だと宣言して並び始めて、ビックリ。
並んでますけど。
と告げたら、ひと言文句言いつつ後ろに並び直しましたが、小学生レベルの発想に空いた口が塞がらないとはこの事かと、ひと騒動あっての開店前。
これからのオタノシミに水を差されたキブンで、ナンだかこの日の出鼻を挫かれたようで、このあと一日が心配です。
ソンなコンなでしたが、この炎天下の中にも拘らず、開店前には相変わらず20人以上はいたように思う行列で、ヤッパリ早く来たのは正解でしたね。
オープン15分前に一旦入り口が空いて、3階のカフェに向かう店内のエスカレーターの前に案内されました。
炎天下の中で待っていたので、店内の涼しさが生き返るキブンです。
オープンの時間になって、チョッとゴージャスな雰囲気のエスカレーターで3階に。
このエレベーターで3階に向かうのは、チョッとキブンアガりますね。
着席したのは、前回同様の一番奥の窓際の席。どの席からも少し離れている距離感といい、明るさとといい、この席がベストのように思います。
またその席に着席出来てヨカッタですよ。
真夏のパフェフェア第1弾の7月の季節のパフェは4種類。
モチロン、その中の和歌山県紀の川市産”あら川の桃”のパフェ(2700円)。
1時間近く行列にいたので、アイスコーヒー(600円)もセットで。
長蛇の列だったので、まだ後ろにかなりの人がいると思いますが、オペレーションが混乱しないようになのか、3階のカフェに案内するのは少しづつという感じで、17卓が満席になったのは30分近くたってから。
この辺りの徹底ぶりはスゴいですね。
その分、お店の方の対応はとても丁寧で、正直パフェのオネダンまぁまぁしますが、そんなに高いというキブンにさせないのは、このホスピタリティの高さだからなんだと思いますね。
そういう意味でも、徹底してサービスに拘っているのは、コチラのお店の信頼度も上がるというモノです。
到着したもものパフェはスッと上品な出で立ち。
最近は、大きな桃を丸ごと1個使うパフェを見慣れているせいか桃の圧倒感はありませんが、品のあるルックスはサスガですね。
先ずはお店の方からパフェの構成の説明が。
下から、
桃のゼリー
バニラアイス
桃
そして
ピンクのピーチアイス。
ということで、早速頂きますよ。
先ずば大きな桃から。
カットがデカいよね。
ほぼ桃半分はありますね。
ジューシーだけど甘さはほどほど、というのがファーストインプレッション。
では、反対側のもう一つを。
あっ、ナンかコチラはとても甘くかんじます。
同じ桃だから、甘さ変わらないと思うのですが。もしかしたら、さっきのは、ピーチアイスのソースが掛かっていたので、その酸味を感じちゃったんですかね。
イヤー、桃が甘くて美味しいです。
しかも、このカットは、桃をかぶりつくような充実感あって、イイですね。
イヤー、ウマいです。
続いてはピーチアイス。
コレ、かなり美味しいです。
桃感濃厚な香りと甘さ。
今まで頂いてきたピーチアイスの中では最高峰ではないかと思います。
コレ、ウマいですよ。
ピーチアイスの下にも小さな桃のカットが散りばめられていて、少し生クリームと混ざっていますが、桃の香りと甘さが感じられて桃感の連続技がタマラナイです。
そしてその下は、生クリーム。
コチラの生クリームは絶品ですね。
甘さとミルク感の濃厚さがサイコーですよ。
その下のコレ、ナンですかね?
コーブレッドのようです。
生クリームが絡まっていて、香ばしくてウマいです。
そして次はバニラアイス。
先程のコーブレットは、モンブランパフェの時と同様、生クリームとバニラアイスが混ざらないようにという工夫ですね。
この辺りの作り方の丁寧さは、毎回スゴいなと思いますよ。
そのバニラアイスはベリーソースとのコンビになっていて、甘酸っぱくて美味しいです。
ここで、バニラアイスの甘みだけのインパクトだと、多分この下の桃のゼリーのは桃感が霞んでしまうので、計算ずくのベリーソースなんじゃないかと思いますが、その辺りの緻密さは、サスガ資生堂パーラーという感じでしょうか。
最後は桃のゼリー。
この桃のゼリーが、桃のカットがゴロゴロで、桃の香りを堪能出来る、ただのゼリーでないところがニクいですよ。
最後まで桃感満喫のこの構成は、桃好きにはタマラナイです。
クー、最後まで桃が楽しめてサイコーです。
ウマいです!
桃感の波状攻撃を堪能しているうちに、パフェが終わっていましましたよ。
ヤッパリ、サスガ資生堂パーラー。
桃を楽しませる術を知り尽くしたようなパフェ。
今年は頂けてヨカッタと、しみじみ思う美味しさでした。
暫くは、この余韻に浸りきりたい土曜日の午前でしたよ。
ごちそうさまでした。
※桃が気になる方は、このブログの桃の記事を集めたページもご覧下さい。
そして、パフェが気になる方は、このブログのパフェの記事を集めたページもご覧下さい。
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