【銀座凮月堂】今年もしぼりたての和栗のモンブランが素晴らしかった！
レビュー
きつね庵で、衝撃的な美味さのきつねうどんの後にチョッと時間を潰してから、みゆき通りの銀座風月堂に。
見えてきましたね。
昨年のモン活以来ですから、1年ぶりでしょうか。
それでは茶房のある2階に。
今年もこの和栗のモンブラン(2750円)を狙って予約して伺いました。
14時の予約でチョッと前に着いたので、お店の前のベンチで暫く待ちましたが、待っている間に予約無しで訪れたお客さんは満席で断られていたので、週末は予約必須だと思います。
14時チョイ前にお店の方に声をかけて入店すると、昨年はテーブル席でしたが今年はカウンター席に座れました。
今年はライブで楽しめそうです。
昨年は和栗のモンブランに赤のハーブティーを合わせましたが、今年はマスカットのような甘い香りがするという青のハーブティを合わせてみました。
先ずは菊の花びらが浮いたハーブティが提供されて、その香り良いハーブティで喉を潤します。
気持ちが落ち着きますね。
そして始まったライブ。
コレはアガりますねー。
今年はスライスも振りかけてそのまま提供なんですね。
昨年は最後のスライスは席にやって来て目の前でスライスしてくれましたが、それが今年は無いようで、そういう意味ではカウンター席でライブを堪能出来てヨカッタですよ。
その後には、青いハーブティ。
透明のポットに既に真っ青な液体が見えて、ホント、青いですよ。
コチラは1分半程で飲み頃とのこと。
そのハーブティの飲み頃を待ってから注いで。
さてさて、それでは待ちかねたモンブランを頂きますよ。
モノスゴい和栗の栗感。
京都の沙織でも、谷中の和栗やでも、スゴい栗感だと思いましたが、それを上回る衝撃の栗感。
絞りたてのモンブランも繊細さを感じるフワリとした食感で、和栗の柔らかな香りと甘みを膨らませていて、とても美味しいです。
生クリームは和栗やの無糖では無く甘みはありますが、軽い口当たりでコレもフワッと柔らかな印象。
和栗やのようなエアリー感はありませんが、存在感のある軽さという逆説的な柔らかさ。
生クリームかと思って頂くと、サクッとした食感の中に香ばしさが。
コレは先程添えていた白いメレンゲですかね。
香ばしい風味がとても美味しく、モンブランに変化を与えていてイイですよ。
ココでチョッと引っかかったのが、この振りかけていたチップ。
昨年と違ってコレ、あの芋のチップスですね。
塩味もして間違いなさそうです。
昨年は脇に添えてあって、味変的に楽しめましたが、モンブランに振りかけると、折角の栗感に雑念が入るようで、コレだとチョッと栗感に集中出来ないですかね。
昨年同様に、栗のスライスの方がステキだと思いますよ。
なので、このチップスだけヤッつけてしまうコトに。
お口もジャスミンティーでリフレッシュして、改めて栗感堪能しますよ。
中ほどには栗がゴロゴロと。
コレは魅力的ですよ。
その栗と一緒に頂くと、一層栗感増して、スゴいですよ。
イヤー、ウマいです。
この辺りで、添えてある甘栗に行きますかね。
ホクホクとした甘みで美味しいですね。
ですが、最後はマロンクリームの栗感で終えた方がこの日のキブン。
最後のひと口はモンブランで。
イヤイヤ、ウマかったです！
栗感なら今シーズンイチかも知れません。
青いジャスミンティーは、フローラルな香りでほんのり甘く、モンブランの途中で頂くと、良いリフレッシュになったのも見逃せません。
イヤー、サイコーでした。
願わくば、今シーズンに再訪したいですが、果たしてそのタイミングはあるんでしょうか。
ごちそうさまでした。
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