【馬車道十番館】港町横浜を感じさせる雰囲気のお店で美味しいプディングロワイヤル

馬車道十番館の外観

レビュー

馬車道駅の出口から雰囲気ある街並みが見える

この日は久々の横浜界隈。
しかも、あまり訪れたことの無い、馬車道辺り。

馬車道にある神奈川県立歴史博物館

駅を降りると、早速歴史的建造物に出くわしたりして、早くも雰囲気満点です。

馬車道のロゴ

その馬車道を1本隣を通る道に逸れると、

馬車道十番館のある六道の辻通りの標柱

アリマシタヨ、馬車道十番館。

馬車道十番館の建物全体の外観

随分と雰囲気のある建物。

馬車道十番館のはす向かいには勝烈庵本店が

斜向かいには勝烈庵の本店もあったりして、この辺りは美味しいものの街のようで、その雰囲気といい、今まで何故訪れなかったのかと思ってしまいます。

館内案内版の前には砲台が

相変わらず開店の30分も前に着いてしまい、暫く辺りをフラついてから入りました。

店内の様子

中もステキな雰囲気。
こんなステキな雰囲気なのに、行列も無く一番乗りで、ナカナカの穴場なのかも知れません。

角のテーブルの様子

ポールだったので、難なく角の窓際のテーブルをゲット。

デザートメニュー

この日の狙いは、プリン。

最近、プリンがチーズケーキばかりになっていますが、あまり気にせず、この日もプリンとチーズケーキの連チャン企てている、コチラが一発目です。

カフェメニュー

セットは無いようなので、狙っていた十番館プディングロワイヤル(990円)と十番館オリジナルブレンドコーヒー(748円)を。
このブレンドは、メニューにはウインナーコーヒーとしても、ナンて書かれていたので、チョッと楽しみです。

コーヒーセットの真ん中が生クリーム

先ずはそのコーヒーのセットが。
真ん中が、半攪拌してある生クリームとのこと。

店内は落ち着く雰囲気

注文を終えた頃から、お客さんがパラパラと入り始め、30分ぐらいで、半分以上は埋まったでしょうか。
穴場と思っていましたが、そうでは無いかも知れないです。

ブレンドコーヒーを注いでもらう

オリジナルブレンドは甘くフルーティ。
そのファーストインスピレーションの後に苦味と仄かな酸味が感じられるという感じでしょうか。

プディングロワイヤルを右から

そしてプリン。

プディングロワイヤルを頂く

柔らかなホンノリとした卵感に柔らかな甘みと、少しフルーティな香りを感じます。

カラメルではなくカスタードクリーム

あー、このカスタードクリームのバニラの風味がフルーティに感じるんですね。

カスタードクリームと頂くとバニラの風味を感じる

二口目は、より卵感を感じて、とても美味しいです。

苺を頂く

プリンを堪能するには、この辺りでフルーツをヤッつける必要ありそうなので、
苺と、

ベリーを頂く

ベリーと、
このベリーがとても甘いです。

葡萄を頂く

葡萄と、

メロンを頂く

メチャクチャ瑞々しいメロンと、

パイナップルを頂く

少し酸味が効いたこれも瑞々しいパイナップル。

生クリームと頂く

再びのプリンは生クリームをつけてみたりシテ。
カラメルでは無くてカスタードクリームだからか、生クリームが合いますね。
卵感も損なわずに甘さに深みが出て美味しいです。

ここらで、ブレンドをウインナーコーヒーにしてみましたよ。
チョロチョロチョロっと。

チョッと楽しいです。

生クリームで表面が埋め尽くされたブレンドコーヒー

あんまりクリーム甘く無いんですね。
生クリームの冷たさでブレンドが少し緩くなってしまって、ウインナーにしたのはチョッと微妙だったでしょうか。

溶け始めてきた添えてあるアイス

この頃から、添えてあるアイスクリームが溶け始めてきているのが気に掛かって、これをヤッつけてしまわないと、プリンに侵食してきて、特にチョコの個性は、他のスイーツ全てを凌駕する個性なのは経験則で分かってますから、折角のプリンの美味しさも台無しになってしまいますからね。

 

チョコレートアイスを頂く

チョコレートアイスは香りよくて、かなりの美味しさ。
これは絶対に侵食を避けねばならないタイプ。

バニラアイスを頂く

バニラは甘さ控えめでしょうか。

チョコレートアイスに攻め込まれている部分のプリンを先に頂く

侵食され掛かっているプリンの側面を丁寧に先に頂いて、

プリンの甘さは控えめ

ピュアなプリンを後半も堪能出来るようになりました。

うーん、口の中がチョコレートアイスに支配された名残りなのか、前半ほど甘みも卵感も感じないような。

生クリームを入れたら少し温くなってしまったブレンドコーヒー

ブレンドで口の中の蘇生を図るも、ウインナーにして苦味も酸味も緩和されちゃっているからか、あんまり回復されず、

この辺りの作戦が通用しなくなってしまったのも、ウインナーにしたことの副作用のように感じて、プリンにはコーヒーはストレートという教訓を得たことをこの日の糧にしよう、ナンて思ったり。

 

生クリームと頂くとカスタードクリームとの相性が良く美味しい

試しに、生クリーム付けたら甘みは少し回復しましたが、肝心な卵感は帰って来ず。

生クリームにもチョコレートアイスが

その生クリームもチョコレートアイスに侵食されているので、あまり試せず最後の方は少し欲求不満だったかも知れません。

プディングロワイヤルの最後の一口を頂く

でも、最後の一口はだいぶ回復してきたようで、プリンの卵感をシッカリ感じて美味しく終わりました。

プディングロワイヤルを上から

プリン自体は間違いなく美味しいですよ。
少し固めで、柔らかな卵感がシッカリ感じられる品のある美味しさ。

ブレンドコーヒー

あとは、その頂く順番と、コーヒーの扱い方でしょうか。

プディングロワイヤルを正面から

しかし、アイスの方は早めにヤッつけてしまう方がイイのか、最後にヤッつけてしまうのがイイのか、今日のところは結論出ず、どちらがよりプリンを楽しめるのか、このあと、シッカリ研究せねばなりません。

ブレンドコーヒーのカップに描かれたお店のマーク

そしてコーヒーは、ストレートあるのみ。
コレが今日の得た成果でしょうか。

プレートに描かれたお店のマーク

次回は研究成果が出たら、再度その検証に訪問ですね。

ごちそうさまでした。

※プリンが気になる方は、このブログのプリンの記事を集めたページもご覧下さい。

 

お店の前のガス灯オブジェの街灯に付いたお店の看板

Shop Information

馬車道十番館(ホームページへ)

神奈川県横浜市中区常盤町5‒67

045‒651‒2621

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