【栗歩】自由が丘の和栗モンブラン専門店で美味しい熟成無糖モンブラン

栗歩の外観

レビュー

この季節は、ヤッパリ自由が丘に現れることになりますね。

この日のモン活のお目当ては、収穫して45日間熟成して栗自身の甘みを引き出したという無糖のマロンクリームのモンブラン。
その栗本来の甘みを確認してみたいと思って、2週間前程に予約して伺いしました。

台風の日の自由が丘駅

しかし、マサカの台風が直撃する土曜日というシチュエーション。
こんな日に出掛けるのもどうかと思いながらも、2週間前には台風がドンピシャ直撃ナンて想像するワケも無く、予約しちゃってるし行こうと思えば行ける空模様だしナー、と覚悟を決めて伺いました。

ビルの階段に書かれた注意書き

こんな天気なのでお店の前で待とうかと思いましたが、2階に上がる階段で待つのは禁止との事なので、時折ドシャッと降る中待ちましたよ30分。

ワタシの他にも、ほぼ同じ時間並んだツワモノがあと3人いましたけどね。

栗歩に続く階段

開店の11時より少し前にお店はオープン。
この日の11時台は予約で一杯らしく、予約なしで並んでいたお客さんは入れませんでした。

店内か外を臨む

先頭に並んでいたから、細長いお店の一番奥のガラス張りの席に。

栗歩のメニュー

注文は十食限定で砂糖不使用の熟成無糖モンブラン(2420円)をほうじ茶で。
お茶付きというのがイイですよね。

店内は一巡目で10人弱という感じなので、一巡目で入れないと熟成無糖モンブランは厳しい感じです。
一巡目はほぼ予約で一杯ということを考えると、開店時間で予約を入れないと頂き損ねる可能性大のように思います。

マロンクリーム絞り機

席の目の前に置かれたこの装置が、ウワサのマロンクリーム掛け装置ですかね。

モンブランのショータイムの始まり

暫くするとお店の方がやって来て、その装置をワタシのテーブルの脇に動かしてパフォーマンスの始まりのようです。

大きめのお皿の上に乗ったメレンゲと生クリームで出来た山の上から、グルグルとお皿を回しながらマロンクリームを掛けていきます。
目の前でマロンクリームを掛けてもらうのはアガりますね。

見る見るうちにモンブランらしい姿に。
最後に焼き栗を乗せて、栗のスライスを散りばめて完成です。

熟成無糖モンブラン

出来上がった熟成無糖モンブランはかなり大きなサイズです。

熟成無糖モンブランを頂く

早速頂くと、マロンクリームは栗のホクホクしたような雰囲気の程良い甘さで美味しいです。
モンブランにありがちなに強い栗感と濃厚な甘みというのとは方向性の違うマロンクリームですね。
もっと栗そのものの香りと甘みに近い、ホクホクした焼き栗を頂いたような雰囲気がします。

熟成無糖モンブランの栗

これが収穫後45日間熟成させた甘みなんですね。
砂糖を使わなくても栗の甘みだけでここまで甘くなるというのはチョッと驚きました。

熟成無糖モンブランの断面

生クリームはミルク感が感じられる甘さ控えめで、栗の優しい甘さを引き立てていますね。

メレンゲは甘みが強いので、この中では唯一パンチの強い甘さを感じることが出来ます。
他の素材が優しい甘みなので、メレンゲの甘みがアクセントになって変化を楽しめる感じですね。

そして一番底のスポンジは、卵感が感じられてこの柔らかい栗感のマロンクリームとの組み合わせが良かったように感じます。

 

熟成無糖モンブランの栗

無糖だからか口当たりがとても軽く、かなり大きいサイズでしたが食べ切ってもまだ余裕がある感じでした。

熟成無糖モンブランのクローズアップ

お店の方のサーブは丁寧で、こういう流行りのお店にありがちのぞんざいな雰囲気は全くの皆無で、外の雨模様とは裏腹に心地よく過ごせました。

熟成無糖モンブラン越しの店内

無糖のモンブランでどこまで甘くなるのかと思っていまたが、甘さも十分でしかも栗感も十二分に感じるというのは凄いなと。

ジブンの中の甘さと栗感のバランスの考えも少し変わったような、そんな体験だったと雨の自由が丘を歩きながらつらつら思うモンブランでした。

ごちそうさまでした。

去年のモン活のまとめも是非参考にご覧下さい。

栗歩のロゴ

Shop Information

和栗モンブラン専門店 栗歩本店 自由が丘

東京都目黒区自由が丘1-9-6 オハナビル2階(GoogleMAPへ)

栗歩本店 自由が丘のinstagramへ

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